真剣に結婚したいなら男女とも有料のブライダルネットかユーブライド、恋愛から結婚につなげたいならペアーズかwith。婚活アプリ比較の結論は、この4本を軸に自分の本気度で選ぶことです。

僕はアプリ歴5年の松下タケシといいます。婚活寄りのアプリにも自分で課金して使ってきました。この記事の料金・会員数は、マッチラボ編集部が2026年11月2日時点で確認した値に統一しています。比較表→真剣度を分ける基準→年代別・料金・安全性の順に読めば、登録する1本が決まります。

婚活アプリ比較表|おすすめ10本を真剣度・料金・会員数で横断比較

婚活アプリは「婚活特化型4本・大手総合型3本・属性特化型3本」の計10本から、自分の本気度と年齢に合うものを選べば外しません。まず全体像を1枚で見てください。

真剣に婚活ならブライダルネット、恋愛から結婚ならペアーズ、再婚・40代以上ならマリッシュを第一候補とし、男性月額とあわせてタイプ別に整理した。
男性1ヶ月プラン・税込。マッチラボ編集部が2026年11月2日時点で確認(ブライダルネットは公式・掲載媒体の記載)
アプリ累計会員数中心年齢層男性月額(1ヶ月)女性月額タイプ
ブライダルネット非公開(大手より小規模)30〜40代3,980円〜3,980円〜婚活特化
ユーブライド300万人台(媒体検証値)40代以上が中心2,400円〜2,400円〜婚活特化
Omiai1,000万人30代(45%)4,400円無料婚活特化
ゼクシィ縁結び225万人30代(50%)4,378円4,378円婚活特化
ペアーズ2,700万人20代(45%)4,100円無料大手総合
with1,500万人20代(60%)4,260円無料大手総合
タップル2,300万人20代(65%)4,400円無料大手総合
マリッシュ400万人30代35%・40代35%4,800円無料再婚・40代以上
ラス恋非公開40歳以上限定4,980円〜無料40代以上
東カレデート非公開20代後半〜30代6,500円〜有料ハイスペック

※料金は税込。一次データのある7本はマッチラボ編集部が2026年11月2日時点で確認した値、ブライダルネット・ユーブライド・ラス恋・東カレデートは各公式・掲載媒体の記載です。

この表で見てほしいのは、会員数と真剣度は基本的にトレードオフという構造です。ペアーズの2,700万人とブライダルネットでは母数の勝負になりませんが、「結婚前提の相手にたどり着く効率」で見ると順位が逆転します。

婚活向けアプリかどうかを分ける3つの基準(独身証明書・男女の課金・結婚観の項目)

僕がアプリを「婚活向け」と判定するときに見るのは、次の3点だけです。感覚ではなく仕組みの話です。

アプリ独身証明書男女とも有料結婚観の項目
ブライダルネット◎(提出者に絞って検索可)◎○(日記・紹介で価値観が見える)
ユーブライド◎(提出者に表示が出る)◎◎(意識と時期を別々に記入)
ペアーズ○(提出に対応)×○(結婚観まで条件検索可)
マリッシュ○(提出に対応)×○(特別プロフィールあり)
ラス恋○(有料プランで絞込可)×△(彩りタグ中心)
タップル△(マイナンバー読取)××(検索項目が少ない)
Omiai××△(項目はあるが検索で絞れない)
with××△(性格診断が中心)
独身証明書・男女とも有料・結婚観の項目の3つの基準で婚活向けかを判定し、すべて高水準で満たすのはブライダルネットとユーブライドの2本であることを示す。
本文の3つの基準を整理。マッチラボ編集部が2026年11月2日時点で確認

(◎=絞り込みや表示まで対応/○=対応/△=限定的/×=非対応)

3つの基準の意味を1行ずつ説明します。

  • 独身証明書:提出者に絞れるアプリは、既婚者の紛れ込みを構造的に排除できる
  • 男女とも有料:女性無料だと冷やかしの参入コストがゼロになる。男女有料は返信率に直結する
  • 結婚観の項目:結婚希望時期や子どもの希望を事前にすり合わせられるかどうか

3点すべてを高水準で満たすのはブライダルネットとユーブライドの2本です。ゼクシィ縁結びは独身証明書の対応状況が確認できなかったため表から外しましたが、男女同額の4,378円という課金設計だけで真剣度はかなり担保されます。東カレデートは審査制という別のハードルで会員の質を保つタイプです。

真剣に婚活したい人向けのアプリ4選|婚活特化型

真剣に婚活したい人は、ブライダルネット・ユーブライド・Omiai・ゼクシィ縁結びの婚活特化型4本から選んでください。いずれも1年以内の結婚を目指せる「結婚前提の人が集まる設計」になっています。

ブライダルネット|結婚相談所大手IBJ運営。本気度のデータが明確

今すぐ結婚したい人の第一候補です。運営は結婚相談所大手のIBJで、男女ともに月会員プラン3,980円から。女性も同額を払う設計が、そのまま会員の本気度に表れています。

数字も出ています。2023年のインターネット調査(2023年3月6日時点の有料登録男女、n=749)では、有料登録者の98%が「結婚に本気」と回答。カップル成立は年間27万件以上(2022年実績)です。

機能面では、独身証明書を提出済みの人に絞って検索できるのが決定的な強み。日記機能で相手の価値観や日常が見えるので、写真だけで判断しなくて済みます。実名非公開のニックネーム制で、既婚者と20歳未満は登録できません。

弱みは会員数が大手より少ないことと、無料のトライアルプランでは一部機能に制限があること。都市部在住で期限を切って動く人向けです。

ユーブライド|独身証明の「見える化」と40代以上の厚みが強み

相手が独身であることを書類レベルで確認したい人には、ここが最有力です。独身証明書を提出したユーザーにはプロフィールに表示が出るので、メッセージを始める前に判断できます。

料金はスタンダードプラン2,400円からで男女とも有料。無料会員でも、独身証明書を提出済みならメッセージの送受信ができる仕組みがあるので、入口のハードルは見た目より低いです。

プロフィールでは「結婚に対する意識」と「結婚したい時期」を別々に記入できます。この2つが分かれているアプリは少なく、温度感のすり合わせが会う前にほぼ終わるんですよね。

年齢層は40代以上が中心で、2026年8月からは公式も「40代からのパートナー探し」を掲げています。30代後半〜50代の婚活なら主軸に置けます。一覧で写真を公開していない会員が多めな点だけ、慣れが必要です。

Omiai|会員数1,000万人と婚活目的の濃さを両取りできる

母数と真剣度のバランスを取りたいなら、Omiaiが答えです。累計会員数1,000万人(2026年11月2日時点)で、年齢層は30代が45%と最も厚い。アプリ名自体が婚活色を出しているので、名前の時点で遊び目的がある程度ふるい落とされています。

OmiaiのApp Store実画面に、累計会員数1,000万人、30代が45%、イエローカード機能、女性無料という特徴を添えて紹介している。
App Store掲載の実画面。会員数・年齢層・料金は2026年11月2日時点の確認値
  • 料金:男性4,400円/月(12ヶ月プランなら2,150円/月)、女性無料
  • 安全機能:イエローカード、プロフィール非公開、名前はイニシャル表記の完全匿名
  • 年齢層:30代45%・20代35%・40代15%

違反報告が集まった相手に警告マークが付くイエローカード機能は、プロフィールを開いた瞬間に危険度がわかる優れものです。

注意点はひとつ。独身証明書に対応しておらず、「結婚に対する意思」「子どもが欲しいか」で検索を絞れません。相手の結婚観はメッセージで確認する前提で使ってください。

ゼクシィ縁結び|男女同額4,378円とコンシェルジュで真剣度を担保

「ゼクシィ」の名前どおり、結婚前提の設計に振り切ったアプリです。運営はリクルートで、累計会員数225万人、男女同額の月4,378円(2026年11月2日時点)。女性も同じ金額を払う場なので、会員の温度が揃っています。

特徴は2つです。

価値観マッチ・デート調整代行・男女同額の課金・30代が50%という4つの要素から、ゼクシィ縁結びが会員の真剣度を担保できる理由を示す。
男女同額4,378円・税込。マッチラボ編集部が2026年11月2日時点で確認
  1. 価値観マッチ:18の質問から価値観を診断し、相性の良い相手を提案してくれる
  2. デート調整代行:コンシェルジュが初デートの日程調整を代行してくれる

年齢層は30代が50%と全アプリの中でも突出して30代比率が高い構成です。メッセージの日程調整が苦手な人、仕事が忙しくてやり取りに時間を割けない人に特に向いています。

恋愛から結婚につなげたい人向けのアプリ3選|大手総合型

「まず恋人を作って、1〜2年かけて結婚を考えたい」なら、ペアーズ・with・タップルの順で検討してください。婚活特化型より真剣度にバラつきはありますが、母数の大きさは地方在住者や20代にとって決定的な武器になります。

ペアーズ|累計2,700万人。母数で勝負するならここ一択

国内最大級の累計2,700万人(2026年11月2日時点)。地方でも相手が途切れない唯一クラスの規模です。

ペアーズのApp Store実画面に、累計2,700万人の会員数、マイタグでの絞り込み、本音マッチ、結婚観まで条件検索できる点を添えて紹介している。
App Store掲載の実画面。会員数・料金は2026年11月2日時点の確認値

ペアーズが婚活でも通用する理由は、検索条件の細かさにあります。年収だけでなく生活スタイルや結婚観まで条件指定でき、15万種類以上のマイタグ(旧コミュニティ)で「結婚を前提にお付き合いしたい」人を絞り込めます。非公開の本音を入力するとAIが好相性の相手を探す「本音マッチ」も面白い機能です。

  • 料金:男性4,100円/月(12ヶ月プランなら1,675円/月)、女性無料
  • 年齢層:20代45%・30代35%・40代15%・50代以上5%
  • 安全面:本人確認必須、独身証明書の提出にも対応

注意点は、「結婚に対する意思」が未記入の会員も多いこと。マッチ後のメッセージで結婚観の確認は必須です。母数が大きいぶん人気会員への競争も激しいので、プロフィールの作り込みで差がつきます。

with|性格診断マッチングで20代の婚活に強い

20代で結婚を見据えるなら、withが一番刺さります。累計1,500万人で20代が60%。心理テストベースの「超性格分析」と好みカードで相性から入る設計なので、条件検索が苦手な人でも会話が始まりやすいです。

  • 料金:男性4,260円/月(12ヶ月プランなら1,750円/月)、女性無料
  • 機能:独自アルゴリズム「For You」、トークアドバイス機能
  • 地味に便利:ログイン日での絞り込みが無料でできる

ログイン日の絞り込みは実用性が高くて、直近でログインしている=活動中の相手だけにいいねを使えます。放置アカウントにいいねを溶かさずに済むわけです。

弱みは年齢分布。30代は30%いますが40代は8%なので、35歳を過ぎると母集団がズレてきます。

タップル|婚活の主軸には不向き。出会いの数を補うサブ用途

正直に言うと、タップルを婚活のメインに据えるのはおすすめしません。累計2,300万人・20代65%で出会いやすさは優秀ですが、結婚観がわかる検索項目が少なく、真剣な出会い目的だと相手の見極めに手間がかかります。

それでも10本に入れたのは、登録者の3人に1人が30日以内に恋人ができている、毎月12,000人のカップルが誕生している、という公表データがあるほど「会うまで」が速いからです。24時間以内にデート相手を募集できる「おでかけ」機能は、まず会って判断したい人には便利です。

料金は男性4,400円/月、女性無料(2026年11月2日時点)。使うなら20代前半で、婚活寄りのアプリと併用するサブとしてです。

再婚・40代以上・ハイスペック向けのアプリ3選|属性特化型

再婚ならマリッシュ、40代以上ならラス恋、年収重視なら東カレデート。属性がはっきりしている人ほど、大手より専用アプリの方が早く結果が出ます。

マリッシュ|再婚・シンママ/シンパパの環境がまるで違う

バツイチ・子持ちで「不利になるのでは」と不安なら、マリッシュから入ってください。再婚希望者向けの特典があり、バツイチ理解者にはバッジが付く設計。「離婚歴をいつ伝えるか」で悩む時間そのものが消えます。

  • 会員数:累計400万人(2025年6月1日に突破を発表)
  • 料金:男性4,800円/月(12ヶ月プランなら1,866円/月)、女性無料
  • 年齢層:30代35%・40代35%・50代以上15%、男女比50:50

男女比50:50は見逃せない数字です。男性が過剰なアプリと比べて、いいねの競争率がまるで違います。

実績データも出ています。退会者アンケート(2022年12月〜2023年11月時点)では、「恋人ができた」と回答した男性の平均利用期間は4ヶ月。声プロフやアプリ内ビデオ通話もあるので、子どもがいて外出しづらい人でも自宅から相手を見極められます。2025年7月にはマイナンバーカードの公的個人認証(JPKI)による本人確認も導入済みで、安全面の投資にも積極的です。

ラス恋|40歳以上の独身者だけが登録できる

40代・50代が「若い会員に埋もれる」問題から完全に解放されるアプリです。登録できるのは40歳以上の独身者のみ。検索結果に同世代しか出てこない環境は、大手にはない価値があります。

料金は男性4,980円から、女性無料。有料プランでは独身証明書の提出者だけに絞って検索できます。本人確認は身分証に加えて顔撮影まで求められるので、なりすまし対策も堅めです。「彩りタグ」で相手の趣味がひと目でわかるのも、会話のきっかけを作りやすいポイントです。

同じ40代以上向けでは、30歳以上限定で40〜60代の利用率が高いアンジュという選択肢もあります。ただし編集部で料金の一次確認が取れていないため、今回の10本からは外しました。

東カレデート|男性会員の44%が年収1,000万円以上

ハイスペック狙いなら候補に入ります。男性会員の44%が年収1,000万円以上という公表データがあり、料金はゴールドメンバー6,500円から。招待コードの入力で1週間無料になる仕組みもあります。

既存会員の投票による審査制なので会員の質は高い一方、母数は絞られます。地方ではほぼ機能しないので、都市部在住の人がサブに置く使い方が現実的です。結婚前提で使うなら、プロフィールにその意思をはっきり書いてください。

婚活アプリと恋活マッチングアプリの違い|真剣度は入口の設計で決まる

両者の違いは会員の結婚への真剣度で、それを決めているのは「課金設計」と「証明書」という入口のハードルです。アプリの中身より先に、入口を見てください。

項目恋活アプリ婚活アプリ
主な目的恋人探し・気軽な出会い結婚相手探し
プロフィール項目趣味・休日の過ごし方結婚希望時期・子どもの希望
料金設計女性無料が大半男女有料のアプリが多い
証明書本人確認のみ独身証明・収入証明に対応

この観点で見ると、婚活の主軸から外すべきアプリも明確になります。タップルは前述のとおり結婚観の検索項目が少なく、Tinderは世界7,500万人という規模こそ最大級ですが、20代が70%・男女比65:35のカジュアルな出会いの場です。月2,200円のTinder+もありますが、結婚相手を探す設計にはなっていません。

逆に言えば、恋活寄りの大手でも条件付きで婚活に使えます。使えるのは、独身証明書に対応していて結婚観の検索項目があるペアーズのようなアプリ。使えないのは、結婚希望時期を書く欄すらないアプリです。恋活も含めた全体像はマッチングアプリのおすすめランキングで整理しているので、まだ目的が固まっていない人はそちらが先です。

失敗しない婚活アプリの選び方|比較すべき5つの軸

失敗しない婚活アプリの選び方は、結婚までの希望期間・年齢層・安全性・料金・住んでいる地域の5軸で比較して絞ることです。順に見ていきます。

  1. 希望期間:1年以内ならブライダルネット・ユーブライド・ゼクシィ縁結び。1〜2年ならOmiai・マリッシュ。まず恋人からならペアーズ・with
  2. 年齢層:自分の年代がボリュームゾーンのアプリを選ぶ。少数派の年代で戦うと、そもそも検索結果に出てこない
  3. 安全性:本人確認の厳格さと、独身証明書への対応。詳しくは後述の法律の話も読んでください
  4. 料金:男性は月2,400〜4,800円のレンジでほぼ横並び。料金でアプリを決めるのはもったいない
  5. 地域:地方在住なら真剣度より先に会員数。小規模アプリは地方だと検索結果が数ページで尽きる
結婚までの希望期間・年齢層・安全性・料金・住んでいる地域の5つの軸で婚活アプリを比較し、自分に合う1本へ絞り込む選び方を示す。
本文の5つの軸を整理

迷ったら、次の5問に「はい/いいえ」で答えてください。

  1. 1年以内に結婚したいと本気で思っている
  2. 相手が独身であることを書類レベルで確認したい
  3. 月4,000円前後を半年払う予算がある
  4. 住んでいるのは政令指定都市かその近郊
  5. 年齢は30歳以上

「はい」が4〜5個なら婚活特化型(ブライダルネットかユーブライド)、2〜3個ならバランス型のOmiai、0〜1個なら総合型のペアーズかwithが最適解です。

地方在住の人への補足を。ペアーズ(2,700万人)のような大手で母数を確保し、検索距離を車で1時間圏内まで広げ、ビデオ通話で会う前の見極めをする。この3点セットで、都市部との差はかなり埋められます。

年代別のおすすめ婚活アプリ|20代・30代・40代・50代

年代別の婚活アプリ選びは、20代・30代・40代・50代のどの年代でも「自分の年代がマジョリティのアプリ」を選ぶのが鉄則です。これだけで、いいねの反応は目に見えて変わります。

年代第一候補第二候補根拠
20代withペアーズ20代が60%・45%と主流層
30代Omiaiゼクシィ縁結び30代45%・50%で最も厚い
40代マリッシュユーブライド40代35%・40代以上が中心
50代ラス恋マリッシュ40歳以上限定・50代以上15%

20代|婚活特化型に同世代が少ないので総合型から入る

20代は総合型から入るのが正解です。理由は身も蓋もなくて、婚活特化型には20代がほとんどいないから。withは20代60%、ペアーズは45%で、同世代との遭遇率がまるで違います。

やるべきことは、総合型に登録した上で「結婚に対する意思」の項目をきっちり埋め、同じ意思の相手に絞ること。場所は総合型、フィルタは婚活仕様です。前半と後半で戦略も変わるので、20代向けの婚活アプリの選び方も合わせて読んでみてください。

30代|前半は母数、後半は特化型に切り替える

30代はどのアプリでも主流層になれる、選択肢が最も多い年代です。だからこそ期間で切ってください。

  • 30〜34歳:Omiai(30代45%)とペアーズで母数を活かす
  • 35〜39歳:ゼクシィ縁結び(30代50%)・ブライダルネット・ユーブライドへ切り替え

30代後半になったら、20代中心の恋活寄りアプリからは離れた方がいいです。なお30代女性の婚活には男性側とは別の難しさがあるので、女性の方はリンク先で補完してください。僕は男性ユーザーなので、この記事は男性視点が基本です。

40代・50代|年齢制限や年齢層の高いアプリを優先する

40代以上は、若者向けアプリを使わないことが鉄則です。タップルもwithもTinderも40代比率は8%。20代の検索条件「25〜35歳」には、そもそも表示されません。

40代ならマリッシュ(30代35%・40代35%)とユーブライド(40代以上が中心)。50代ならラス恋(40歳以上限定)とマリッシュ(50代以上15%・男女比50:50)です。同じ月4,000円台を払うなら、自分が検索結果に出てくる場所に払うべきですよね。

50代は会員数の制約も出てくるので、予算があるならアプリ+結婚相談所の併用が最も成果につながりやすい形です。

婚活アプリの料金比較|男女別の月額と無料でできる範囲

男性は月2,400〜4,800円、女性は無料〜4,378円が相場です(2026年11月2日時点)。一次データで確認できた6本の男性料金を並べます。

女性も有料のゼクシィ縁結び4,378円、ブライダルネット3,980円、ユーブライド2,400円の月額を並べ、最安が月2,400円であることを示す。
女性月額・税込。ゼクシィ縁結びは2026年11月2日時点の確認値、他は公式・掲載媒体の記載
アプリ1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月
ペアーズ4,100円3,033円2,366円1,675円
with4,260円3,427円2,633円1,750円
Omiai4,400円3,700円2,783円2,150円
タップル4,400円3,334円2,350円2,234円
マリッシュ4,800円3,600円2,633円1,866円
ゼクシィ縁結び4,378円3,960円3,630円2,640円

(金額はすべて税込・月あたり換算)

このほか、ブライダルネットは男女3,980円から、ユーブライドは男女2,400円からです。女性が有料なのはこの2本とゼクシィ縁結び、東カレデート。女性にとってこの課金は、払ってでも出会いたい男性しかいない場所に入るチケット代だと考えてください。

無料会員のままどこまでできるか

課金前に必ず確認してほしいのがここです。多くのアプリで共通して、登録・プロフィール作成・相手の検索・いいね送信・マッチング成立までは無料。男性が課金を求められるのは、マッチング後のメッセージ送信からです。

つまり「自分がその市場でどれくらいマッチするか」は0円で測れます。ユーブライドには、独身証明書を提出済みなら無料会員でもメッセージを送受信できる例外もあります。

最初から長期プランを買わない

初手で12ヶ月プランを買うのはやめてください。月あたりは安くなりますが、アプリとの相性が悪かったときの損失が大きすぎます。

おすすめの手順はこうです。

  1. 候補を2〜3本、無料登録して1週間置く
  2. マッチ数が最も多かった1本にだけ、1ヶ月か3ヶ月プランで課金する
  3. 30日のマッチ数と会えた数を記録し、数字が出たアプリだけ長期プランに切り替える

数字で判断すれば、課金の失敗はほぼなくなります。

婚活アプリで本当に結婚できる?実績データと成功体験談

結婚前提の交際までなら、公開データでも僕の実体験でも十分に現実的です。ただし「登録すれば結婚できる」ほど甘くはないので、期待値を数字で揃えておきましょう。

公式発表で確認できる実績データ

出典つきで確認できる数字だけを並べます。

アプリ公表されている実績
ブライダルネット有料登録者の98%が「結婚に本気」(2023年調査・n=749)/年間27万件以上のカップル成立(2022年実績)
マリッシュ「恋人ができた」男性退会者の平均利用期間は4ヶ月(退会者アンケート、2022年12月〜2023年11月時点)
タップル登録者の3人に1人が30日以内に恋人/毎月12,000人のカップルが誕生

活動期間の目安は半年〜1年。1人目でうまくいく前提ではなく、複数人と会う前提で予算とスケジュールを組むと、途中で心が折れにくくなります。

「成婚率◯%」の数字をそのまま信じてはいけない理由

各社の実績数字は、分母がバラバラだからです。見るべきポイントは3つあります。

  • 「有料会員のうち」なのか「登録者全員のうち」なのか
  • 「退会理由に成婚を選んだ人」だけをカウントしていないか
  • 集計期間が1年なのか累計なのか

たとえばブライダルネットの98%は成婚率ではなく「結婚に本気」と答えた人の比率、マリッシュの4ヶ月は「恋人ができたと回答した男性退会者」の平均利用期間です。何の数字かを確認する癖をつけるだけで、婚活サービス選びの精度は大きく上がります。

体験談|ペアーズで出会った彼女を両親に紹介するまで

僕自身は、32歳のときにペアーズで出会った3歳下の彼女と交際しています。出版社で営業をしている、古書店と川沿いの散歩が好きな清楚系の人で、雰囲気は上戸彩さん寄り。緊張すると背筋がすっと伸びるタイプです。

2025年、33歳のときに僕の両親へ紹介する場を作りました。事前に本人にも両親にも「結婚の挨拶ではなく、付き合っている人の紹介だよ」と伝えた上で、大宮の和食店を12時に予約。4人分18,000円は僕が払い、90分で会を切り上げて、帰りは彼女と駅前を歩きながら感想を聞きました。目的を先に揃えておいたおかげで、結婚時期を詰められる場にならず、彼女も落ち着いて話せたと言ってくれました。

32歳のときにペアーズで出会った3歳下の彼女を、33歳のときに場の目的を事前に揃えたうえで両親に紹介するまでの変化を示す。
執筆者・松下タケシの体験(2025年)

ここから言えるのは、婚活アプリは出会って終わりではなく、交際後も「その場の目的を揃える」すり合わせの連続だということです。結婚希望時期をプロフィールに書けるアプリ、意識と時期を分けて記入できるアプリを選ぶ価値は、まさにこの手間を最初から減らせる点にあります。

婚活アプリの安全性比較|本人確認・年齢確認は法律上の義務

主要な婚活アプリの年齢確認は、運営の善意ではなく法律で義務付けられたものです。ここを知っておくと、安全なアプリとそうでないサービスの線引きが自分でできるようになります。

本人確認・年齢確認は法律でどう定められているか

マッチングアプリは法律上「インターネット異性紹介事業」にあたり、通称・出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)の適用を受けます。事業者に課されている主な義務は次の3つです。

  1. 公安委員会への届出:無届出での運営は違法。届出番号はアプリの公式ページ等に記載される
  2. 年齢確認:利用者が18歳以上であることを、運転免許証などの公的証明書で確認する義務
  3. 児童の利用禁止:18歳未満は登録そのものができない

つまり、登録時に身分証の提出を求められるのは法律上の義務であって、面倒な手続きではなく安全の最低ライン。逆に、年齢確認なしで異性と連絡が取れるサービスは、この時点で使ってはいけません。

各アプリはこの義務の上にさらに対策を積んでいます。マリッシュは2025年7月16日にマイナンバーカードの公的個人認証(JPKI)によるオンライン本人確認を導入。ブライダルネットは既婚者・20歳未満の利用を規約で禁止し、プライバシーマークも取得しています。

サクラと業者の違い|警戒すべきは業者と詐欺

まず区別から。サクラは運営が雇う偽会員で、月額課金制の大手アプリには基本的にいません。メッセージ数を水増しする経済的な動機がないからです。警戒すべきは、外部から紛れ込む業者と詐欺目的のユーザーです。

アプリで知り合った相手が親密になってから投資や副業を持ちかけて金銭を騙し取る手口は、警察庁も警戒を呼びかけています。見分けるサインはこの4つです。

  • マッチング直後に「LINEに移りましょう」と急かす
  • 写真がモデル級に整っているのに、日常の1枚がない
  • 職業が「投資家」「自由業」で業務内容の記載がない
  • 会う前にお金儲けや資産形成の話が出る

会う前にお金の話が出たら、その時点で終了。例外なしのルールにしてください。

安全なアプリを見極める4つの機能

比較の際は、身分証提出・通報機能・ブロック機能・24時間監視体制の4機能が揃っているかを確認してください。主要な婚活アプリのほとんどには搭載されていますが、マッチラボ編集部が2026年11月2日時点で本人確認の体制まで確認できているのは、ペアーズ・with・Omiai・タップル・マリッシュ・ゼクシィ縁結びの一次データ6本です。それ以外を使う場合は、届出番号と4機能を登録前に自分の目でチェックしましょう。ストアページと運営会社のページを見れば1分で済みます。

婚活アプリで疲れないための運用ルール

婚活アプリで疲れないための運用ルールは、1日15〜30分・メッセージの同時進行3人まで・デートは週1回を上限ペースにすることです。婚活は短距離走ではなくマラソンなので、続けられる設計が何より効きます。

通知はオフにして、朝と夜の2回だけアプリを開くルールにすると消耗が激減します。いいね通知のたびにスマホを開く生活は、それだけで精神的なリソースを削られますから。

マッチング後の最初のメッセージ・返信頻度の具体例

最初のメッセージはマッチ当日中に送ってください。構成は「お礼+プロフィールの具体的な1点+答えやすい質問」の3点セットです。

はじめまして、タケシといいます。マッチありがとうございます。プロフィールの「休日は美術館めぐり」が気になりました。最近行った中で一番よかった展示はどれですか?

ポイントは、相手のプロフィールの固有の情報に触れること。「はじめまして、よろしくお願いします」だけの定型文は、他の全員と同じ文面なので埋もれます。

返信頻度は1日1〜2往復が基本で、相手のペースより少し速いくらいに合わせます。深夜の長文や1日5往復以上の質問攻めは重くなるので避けてください。そして5往復前後で「よければ今度お茶でも」と切り出すこと。メッセージを長く続けるほど、相手の熱は下がっていきます。

アプリをやめる・切り替えるサイン

うまくいかないとき、原因はアプリ・プロフィール・行動量のどれかです。切り分けの目安を置いておきます。

  • 3ヶ月でマッチが一桁:アプリとの相性が悪い。年齢層の合う別アプリへ
  • マッチはするが会話が続かない:写真かメッセージの問題。アプリのせいではない
  • デートはできるが2回目に繋がらない:対面のコミュニケーション改善が先
  • アプリを開くのが億劫:1〜2週間休む。休んでも婚活は終わらない
  • 半年以上活動して交際に至らない:結婚相談所との併用を検討するタイミング

婚活アプリは複数併用すべきか|2本までが答え

併用は推奨しますが、上限は2本です。3本以上は返信管理のコストが利益を上回り、どのプロフィールも中途半端になります。

効くのは、性格の違うアプリを組み合わせたときです。

  1. ブライダルネット×ペアーズ:真剣度と母数の両取り。都市部の30代向けの王道
  2. ユーブライド×マリッシュ:40代以上・再婚組の最適解。書類の安心と再婚理解の両立
  3. Omiai×with:20代後半〜30代前半向け。母数と婚活目的の濃さを繋ぐ

逆効果なのは、似た性格の大手を2本同時に回すパターン。同じ相手に何度も遭遇するだけで、併用の意味がありません。運用面では、同時進行は合計4〜5人まで、相手ごとに職業・話した話題・次の予定の一言メモを残す。これで取り違え事故を防げます。

結婚相談所と婚活アプリはどちらを選ぶべきか

結婚相談所と婚活アプリの分かれ目は「自走できるか」で、自分でプロフィールを作り、自分でメッセージを送り、自分で日程を決められる人は婚活アプリで十分です。それが難しいなら相談所を検討してください。

項目婚活アプリ結婚相談所
費用月2,400〜4,800円(半年で1〜3万円)数十万円単位
独身証明アプリにより任意提出全員提出が前提
サポート基本セルフ(一部カウンセラー付き)専任カウンセラーが伴走
出会いの母数制限なし紹介・申込数に上限あり

費用差は10倍以上ありますが、相談所の費用は「人が動いてくれる代金」です。写真・プロフィール・メッセージの3つで詰まっている、期限が明確、予算がある。この3条件のうち2つ以上当てはまるなら相談所寄りです。詳しい判断基準はマッチングアプリと結婚相談所の違いで掘り下げています。

中間の選択肢として、カウンセラーサポート付きのブライダルネットはちょうど両者の間に位置します。迷っているなら、まずここを試すのが合理的です。

婚活アプリの退会・解約方法と注意点

退会と課金停止は別物で、先に自動更新を止めてから退会するのが正しい順番です。ここを逆にすると、退会後も課金だけが続く事故が起きます。

手順はこの3ステップで固定してください。

  1. 自動更新(サブスクリプション)を停止する
  2. 停止が反映されたことを確認する
  3. その後にアプリ内から退会手続きをする

課金の経路によって、停止する場所が違います。

  • App Store/Google Play経由の課金:各ストアの「サブスクリプション」設定から解約する。アプリを削除しても課金は止まらない
  • Web決済(クレジットカード):アプリまたはWebサイトの設定画面から解約する

もうひとつの注意は、長期プランの途中解約。残り期間分が返金されない規約のアプリが多いので、更新日をカレンダーに入れておくこと。初回課金の直後に停止手順を一度確認しておくのが、一番確実な自衛策です。

婚活アプリ比較に関するよくある質問

検索されることの多い疑問に、短く答えます。

婚活アプリの「成婚率◯%」は信じていいですか

そのままは信じないでください。各社の数字は分母の定義が違い、「有料会員のうち」「成婚を退会理由に選んだ人のうち」など前提がバラバラです。

数字を見るときは、調査の年・対象・母数が書かれているかを確認してください。この記事で挙げたブライダルネットの98%(2023年調査・n=749)やマリッシュの平均4ヶ月(退会者アンケート)のように、前提が明記された数字だけを判断材料にするのが安全です。

年齢確認や本人確認は法律上の義務ですか

年齢確認は法律上の義務です。マッチングアプリは出会い系サイト規制法の適用を受け、公安委員会への届出と、公的証明書による18歳以上の確認が事業者に義務付けられています。

身分証の提出を求めないサービスは、この義務を果たしていない時点で登録対象から外してください。

婚活アプリと恋活アプリの掛け持ちはありですか

ありです。むしろ役割が違うので併用向きですが、上限は2本。婚活特化型で真剣層を狙いつつ、大手総合型で母数を補うのが王道の組み合わせです。

3本以上は返信が回らなくなり、全部が中途半端になります。

女性も有料のアプリは払う価値がありますか

あります。ブライダルネット(男女3,980円〜)やユーブライド(男女2,400円〜)のような男女有料アプリは、冷やかしが構造的に入りにくい環境です。

無料アプリで真剣度の低い相手の見極めに消耗するくらいなら、月数千円で温度の揃った場に入る方が、時間の節約になります。

地方在住でも婚活アプリで出会えますか

出会えます。ただしアプリ選びの優先順位が変わり、真剣度より先に会員数を取ってください。ペアーズ(累計2,700万人)クラスなら地方でも相手が表示され続けます。

検索距離を車で1時間圏内まで広げる、ビデオ通話で会う前に見極める、の2つを組み合わせると移動コストも抑えられます。

40代からの婚活アプリは遅いですか

遅くありません。ただしアプリは変えてください。40歳以上限定のラス恋、40代が35%のマリッシュ、40代以上が中心のユーブライド。この3本なら年齢で埋もれません。

20代が6割を超えるアプリで戦うことだけは避けましょう。

この記事の執筆・データの確認について

執筆者は松下タケシ(34歳)です。29歳からマッチングアプリを使い始めて5年、主要アプリを30本以上使い、累計50人以上の女性と実際に会ってきました。現在はペアーズで出会った女性と交際中です。IT企業でマーケティングに携わった経験があり、アプリの比較はデータで行う方針を取っています。

データの扱いは次のルールで統一しました。

  • 料金・会員数・年齢層:マッチラボ編集部が2026年11月2日時点で確認した値のみ掲載
  • 統計・実績:調査名・実施主体・年・母数を併記できるものだけ掲載し、出典不明の数字は載せない
  • 当事者性:僕は男性の独身ユーザーなので、女性向け・再婚のパートは画面仕様と公表データで確認できる範囲だけを書き、当事者としては語っていません

料金・会員数は変動するため、登録時に表示される金額が最終的な正です。本記事の数字と差があった場合は、表示された金額を基準にしてください。

まとめ|婚活アプリ比較で迷ったら、この順番で始める

比較表を眺めているだけでは何も変わらないので、動き方を順番で置いておきます。

  1. 自分のタイプを決める(1年以内に結婚=婚活特化型/母数優先=大手総合型/再婚・40代以上=属性特化型)
  2. 該当する1本を選ぶ(ブライダルネットかユーブライド/ペアーズ/マリッシュかラス恋)
  3. 無料登録して1週間、マッチ数を測る
  4. 数字が出たアプリにだけ、1ヶ月か3ヶ月プランで課金する
  5. 3ヶ月後に見直す。会えていなければアプリを変え、会えていれば長期プランに切り替える

費用は男性で半年1〜3万円、女性なら無料で始められるアプリも多い。結婚相談所の数十万円と比べれば、試さない理由がないコストです。

会員数の大きさより、温度の合う場所にいるかどうかが結果を左右します。まずは1本、無料登録して会員層を自分の目で確かめるところから始めてください。


【編集部への申し送り】本文外の図版について:fig3のキャプションは一次データと矛盾する「男女5,000円/月」(旧ソース5の値)を含むため、本文と同じ「ユーブライド:男女2,400円〜」に差し替えが必要です。fig6のキャプション「本文で紹介した婚活仲間の失敗例」は本文に対応する記述がないため、キャプションを本文の内容(長期プランを先に買わない手順)に合わせて修正してください。fig8(ロマンス詐欺の手口)は「婚活向けアプリかどうかを分ける3つの基準」節から「サクラと業者の違い」節の直後へ移動を。また全figcaptionの確認日表記を本文と同じ「2026年11月2日時点」に統一してください(現状2026年9月14日が残存)。