2026年3月30日、ゼクシィ縁結びがサービスを終了しました。2015年4月のスタートから10年以上続いたアプリです。終了の発表は2025年11月17日でした。

で、みなさんが知りたいのは「次にどこを使うか」ですよね。答えを先に出します。

  • 20代で将来を見据えた恋人が欲しい → with + ペアーズ
  • 20代でまず実際に会ってみたい → タップル
  • 30代〜40代で本気の婚活 → Omiai + ペアーズ
  • 40代以上・バツイチ・再婚活 → マリッシュ
  • 地方在住で候補が少ない → ペアーズ
  • 東京在住で身元確認済みの相手と会いたい → TOKYOふたりSTORY
  • お金をかけずにまず試したい → 昭和縁結び

以下では、この結論の根拠を全部出します。料金の実額、会員層の年齢構成、本人確認の厳しさ、実際の口コミ、そしてゼクシィ縁結びからの乗り換え手順まで。


縁結びアプリとは?普通のマッチングアプリとの違い

ひと言で言うと、縁結びアプリは「結婚を視野に入れた真剣な出会い」に寄せて作られたマッチングアプリのことです。

「マッチングアプリ」という言葉が広すぎるんですよね。Tinderのようなカジュアル寄りのものから、婚活ガチ勢向けまで全部ひとくくりにされてしまう。だから「縁結び」で検索する人は、もう少し腰を据えた出会いを探している人が多い印象です。

具体的に何が違うのか、整理するとこうなります。

比較項目縁結びアプリ(婚活系)カジュアル系アプリ
利用者の目的結婚・真剣交際恋活・友達探し・デート
本人確認厳格(証明書の提出が必須のものも)年齢確認のみが多い
プロフィール年収・学歴・結婚観まで記載写真と短い自己紹介が中心
マッチング方式AI相性診断・価値観マッチありスワイプ・検索が中心
料金男女とも有料のサービスがある女性無料が多い

分かれ目は「女性も有料かどうか」です。

女性が無料だと、どうしても気軽な登録が増えて温度差が生まれます。女性にも料金や証明書提出を求めるサービスは、そこで真剣度のフィルターをかけているわけです。

もうひとつの共通点が、AIや診断による相手提案。

  • 価値観診断や心理テストを取り入れているサービスが多い
  • 自分で検索するだけでなく、システム側が「この人と相性がいい」と提案してくれる
  • 東京都のAIマッチングも、価値観診断をもとに紹介する仕組み

条件検索だけに頼らない出会い方ができる。これはカジュアル系にはない強みです!


ゼクシィ縁結びが終了した理由と今すべきこと

リクルートは2025年11月17日、ゼクシィ縁結びのサービス終了を発表。実際の終了日は2026年3月30日でした。「え、あのゼクシィが?」と驚いた人、多かったと思います。

背景として語られているのが、婚活アプリを取り巻く空気の変化です。マッチングアプリ専門家のおとうふさんは、ゼクシィ縁結びについて「数あるマッチングサービスの中でもいかがわしい利用者が少なく『安心・安全』という印象だった」としつつ、「トレンドからは外れてしまっていた」と指摘しています。

同氏いわく、今のアプリ市場ではカジュアルな出会いが重視され、「婚活と謳いつつ、まずは恋活から」というライトな打ち出しに人気が集まっている。婚活を前面に出されると二の足を踏む人が多い、というわけです。

サービス終了で実際に失われるものは、この3つ。

  • 過去のメッセージ履歴(アプリを開いても終了のお知らせが出るだけ)
  • 作り込んだプロフィール文と写真
  • 連絡先を交換していないマッチング相手との接点

僕はゼクシィ縁結びのUIがきれいで好きだったので、正直もったいなかったと感じています。ただ、ユーザー側がやることはハッキリしています。

今すぐやるべき4ステップ

終了後にやるべき4ステップ図解の手順ガイド

  1. 有料プランの自動更新をオフにする(App Store / Google Playの定期購読設定から)
  2. マッチング中の相手がいるなら、連絡先を交換しておく
  3. プロフィール文や写真を手元に保存しておく
  4. 次のアプリに登録して、プロフィールを作り直す

見落としがちなのが1番の自動更新です。サービスが終わっても、ストア側の定期購読設定は自分で解除しないと残ったままになるケースがあります。財布の中身に直結する話なので、まずここから片付けてください。

じゃあ次はどこへ行くのか。ここからが本題です。


縁結びアプリおすすめ7選を徹底比較

縁結びアプリ7選の比較表

まずは民間アプリ5つを一覧で。数字はすべて運営公表の累計会員数と一次データに揃えています。

アプリ名累計会員数中心年齢層男女比男性料金(税込/1ヶ月)特徴
ペアーズ2,700万人20代45%・30代35%男60:女404,100円(女性無料)会員数が最多・地方にも強い
Omiai1,000万人30代45%・20代35%男55:女453,980円(女性無料)真剣婚活に特化
with800万人20代60%・30代30%男55:女454,160円(女性無料)心理テスト・相性診断
タップル2,300万人20代65%・30代25%男60:女403,700円(女性無料)スワイプ式・おでかけ機能
マリッシュ400万人30代35%・40代35%男50:女504,800円(女性無料)再婚・シンママ/シンパパ応援

残る2つは民間アプリとは仕組みが違うので、別枠で整理します。

サービス名運営費用(税込)対象・規模
TOKYOふたりSTORY東京都(AIマッチングシステム)登録料11,000円/2年間有効都内在住・在勤・在学の18歳以上、累計入会申込 約36,000人(2026年6月30日時点)
昭和縁結び昭和運営事務局全機能無料(メッセージまで無料)18歳以上、Google Playダウンロード1万+・評価4.5(216件)

一覧だけだと「で、どれ?」となると思うので、1つずつ所感を交えていきますね。


Pairs(ペアーズ)|会員数No.1で地方でも出会える

ペアーズのアプリ画面

迷ったら、まずペアーズを入れておけば外しません。

理由はシンプルで、累計会員数2,700万人という母数。もはや小さい国の人口レベルです。地方在住だと「登録しても近くに人がいない」問題が起きがちですが、ペアーズはその心配が最も小さい。

  • コミュニティ機能で趣味や価値観の合う人を探せる
  • ビデオ通話に対応していて、会う前に雰囲気を確認できる
  • 本人確認が必須。運営は株式会社エウレカ

年齢層は20代45%、30代35%、40代15%、50代以上5%。20代〜30代が主役ですが、40代以上も一定数います。App Storeの評価は4.2で、使いやすさの面でも安定しています。

地方出身の友人にアプリを聞かれたとき、僕はまずペアーズを挙げます。他のアプリは東京では強くても地方だと候補が薄い、ということが起きるので。

ただし母数が多い分、温度感はバラバラです。プロフィールの「結婚に対する意思」欄を必ず確認して、「すぐにでもしたい」「2〜3年のうちに」と書いている人から当たっていくのがコツになります。


Omiai(オミアイ)|真剣婚活に特化したシンプル設計

Omiaiのアプリ画面

「もう遊びじゃない、本気で結婚相手を探したい」という人に一番刺さるのがOmiaiです。

アプリ名からして婚活ガチ勢が集まりやすい。年齢層も30代が45%とボリュームゾーンで、20代が中心の他アプリとは明らかに空気が違います。累計会員数は1,000万人。

Omiaiの良さは、余計な機能がないこと。心理テストもコミュニティもない代わりに、「検索して、いいねして、メッセージする」という王道に集中できます。

機能・特徴内容
イエローカード制度違反報告の多いユーザーが可視化される
プロフィール非公開機能身バレを避けたい人が使える
キーワード検索趣味や価値観で相手を絞り込める
料金男性1ヶ月3,980円/6ヶ月なら月あたり1,990円

婚活メディアのスピカによれば、Omiaiは「結婚を見据えた真剣交際を求める男女が89%」。数字の出どころは同メディアの記述ですが、実際に使ったときの手応えとも大きくズレていません。

30代で「そろそろ真剣に」と思い始めた人には、一番ストレスの少ないアプリだと思います。


with(ウィズ)|心理テストで相性の良い相手と出会える

withの心理テスト画面

withは「科学的な縁結び」をやりたい人向けです。

心理学ベースの性格診断を受けると、相性の良い相手が優先的に表示される仕組み。自分で条件を絞るのではなく、アプリ側が「この人と合いそう」と教えてくれるところが他と違います。

  • 性格診断・心理テストが定期的に開催される
  • 「好みカード」で価値観の近い相手を探せる
  • 年齢層は20代が60%。男女比は55:45とほぼ均等

累計会員数は800万人。ペアーズと比べれば控えめですが、20代の密度で言えば十分な母数があります。App Store評価は4.1。

僕が使っていたときは「診断って当たるの?」と半信半疑でした。ところが相性スコアの高い相手とメッセージしてみると、明らかに会話のテンポが合う。少なくとも「誰を選べばいいか分からない」状態からは抜け出せます。

真剣度で言えばOmiaiほどガチガチではありません。20代で「将来的には結婚したいけど、まずは気の合う人と付き合いたい」というフェーズにちょうどハマります!


タップル|まず実際に会いたい20代の最短ルート

タップルのスワイプ画面

「メッセージを何週間も往復するのはしんどい」という人には、タップルが刺さります。

累計会員数2,300万人。20代が65%、30代が25%と、若い層に極端に寄ったアプリです。スワイプ式で相手を選び、趣味タグで共通点のある人を絞り込む。動きが速いのが特徴です。

最大の武器が「おでかけ機能」で、最短その日に会える相手を探せます。会う前提でやり取りが始まるので、時間の消耗が少ない。

ただし正直に言うと、真剣度は5段階評価で2。結婚を急ぐ人がメインの場ではありません。

  1. まずは会って話したい20代 → タップルが最短
  2. 交際前提で相手を選びたい → withを併用
  3. 結婚を明確に急いでいる → Omiaiに移る

この使い分けを決めてから登録すると、期待値のズレが起きません。料金は男性1ヶ月3,700円、女性は無料です。


マリッシュ|バツイチ・再婚・40代以上の婚活に強い

マリッシュのアプリ画面

再婚を考えている人にとって、マリッシュはほぼ唯一無二の選択肢です。

「バツイチ」「子持ち」を隠さなくていい。というより、アプリ全体がそこを前提に設計されていて、再婚優遇やシンママ・シンパパ応援の仕組みが用意されています。

  • 年齢構成は30代35%、40代35%、50代以上15%。20代は15%と少数派
  • 男女比は50:50でバランスが良い
  • 音声通話機能があり、会う前に声で判断できる
  • 累計会員数400万人、App Store評価4.1

40代以上で真剣に相手を探すなら、ここが本命です。20代中心のアプリに40代が登録すると、検索結果が若い層で埋まり、同年代を絞り込んだ瞬間に候補が激減する。マリッシュではこれが起きにくい構造になっています。

料金は男性1ヶ月4,800円と、主要アプリの中では高い部類です。ただ12ヶ月プランなら月あたり1,866円まで下がるので、腰を据えて使う前提なら悪くない設定ですね。

「初婚だと向いてないの?」という質問もよく聞きますが、そんなことはありません。ただ20代の初婚ユーザーは薄いので、20代ならペアーズやwithの方が選択肢は広がります。


TOKYOふたりSTORY|東京都の公的AIマッチング

公的AIマッチングの8ステップ図の手順ガイド

民間アプリとはまったく別物です。TOKYOふたりSTORY(AIマッチングシステム)は東京都が運営する公的サービスで、登録料は11,000円(税込)/入会月の翌月から2年間有効。アプリのダウンロード自体は無料ですが、活動には登録料が必要です。

入会条件と提出書類はかなり厳格です。

  • 結婚を希望する18歳以上の独身者
  • 東京都内に在住・在勤・在学していること
  • 写真付き本人確認書類、独身証明書、年収を確認できる書類(源泉徴収票など)を提出

独身証明書は本籍地の区市町村で取得します。郵送請求もできますが、本籍が遠方だとここでひと手間かかります。

流れは結婚相談所に近く、入会申し込み → オンライン面談 → 活動準備 → 紹介 → お見合い → 交際 → 真剣交際 → 退会、という8ステップ。連絡先を交換せずにシステム上でお見合いの日時と場所を調整できるのは、公的サービスならではの安心感です。真剣交際に進むと他の紹介はすべて止まります。

累計入会申込数は約36,000人(2026年6月30日時点)。ただしApp Storeの評価は1.8と厳しく、「紹介数が少ない」「UIが古い」「メールの二段階認証が不便」といった声が並んでいます。身元確認の安心感を取るか、使い勝手を取るか。ここは正直に天秤にかけてください。


昭和縁結び|全機能無料でまず試せる縁結びアプリ

「課金する前に、アプリでの出会いが自分に合うか確かめたい」という人向けです。

昭和縁結びは「無料でも本気の恋はできる」をコンセプトに、全会員がメッセージまで無料で使えるアプリ。運営は昭和運営事務局です。

項目内容
費用全機能無料(Google Play表記には「アプリ内購入あり」)
規模Google Playダウンロード1万+、レビュー216件・評価4.5
安全対策24時間365日の監視体制、メッセージ開始前に公的証明書で年齢確認
使い方プロフィール作成 → いいね → 相互いいねでマッチング → メッセージ

老若男女向けのシンプル設計で、操作に迷う要素がほとんどありません。プロフィールを確認してからメッセージを送る流れなので、いきなり本文が飛んでくる不快さもない。

注意点は2つ。ダウンロード数1万+規模なので、ペアーズのような母数は期待できません。それと「全機能無料」と謳いながらストア表記は「アプリ内購入あり」となっていて、説明が完全には一致していない。ここは把握した上で使ってください。

本命として使うより、無料で感触をつかむ入口として置くのが現実的です。


縁結びアプリの料金比較【男女別・プラン別】

一番気になるのは「結局いくら払うのか」ですよね。男女別に並べます。

男性の月額料金

主要5アプリの男性月額料金グラフの料金比較チャート

アプリ1ヶ月3ヶ月(月額換算)6ヶ月(月額換算)12ヶ月(月額換算)
ペアーズ4,100円3,033円2,366円1,675円
Omiai3,980円3,320円1,990円1,950円
with4,160円3,000円2,217円1,833円
タップル3,700円3,100円2,200円2,234円
マリッシュ4,800円3,600円2,633円1,866円

※すべて税込。TOKYOふたりSTORYは登録料11,000円(2年間有効)で月額課金なし、昭和縁結びは無料

女性の料金

女性料金の比較表

アプリ女性の料金
ペアーズ基本無料
Omiai基本無料
with基本無料
タップル基本無料
マリッシュ基本無料
TOKYOふたりSTORY登録料11,000円(男女同額)
昭和縁結び無料

数字を見ると、長期プランほど月額換算は下がります。Omiaiは6ヶ月で1,990円、ペアーズは12ヶ月で1,675円まで落ちる。ここだけ見れば長期一択に思えますよね。

ただ僕の本音は、最初は3ヶ月プランです。1ヶ月だと短すぎて焦るし、いきなり12ヶ月だと中だるみする。3ヶ月集中して、合わなければ次に切り替える。このサイクルが結局いちばん動けます。

支払い方法にもちょっとしたコツがあります。

  1. アプリ内課金よりクレジットカード決済の方が安いサービスが多い
  2. 登録はブラウザ(Safari / Chrome)から進める
  3. ストア手数料の上乗せ分が乗らない

数百円の差ですが、半年単位で見れば無視できない金額になります。


【年齢×目的別】縁結びアプリの選び方マトリクス

「で、自分はどれ?」を一発で解決するマトリクスです。

あなたのタイプ第1候補第2候補(併用推奨)
20代・将来を見据えた恋人が欲しいwithペアーズ
20代・まず実際に会って話したいタップルwith
30代前半・本気の婚活Omiaiペアーズ
30代後半〜40代・本気の婚活Omiaiマリッシュ
40代〜50代・同年代と出会いたいマリッシュペアーズ
バツイチ・再婚活・子持ちマリッシュOmiai
地方在住で出会いが少ないペアーズOmiai
費用をかけずに試したい昭和縁結びペアーズ
東京在住で身元確認された相手と会いたいTOKYOふたりSTORYペアーズ

ここからはケース別に、もう少し踏み込みます。

20代で将来を見据えた恋人が欲しい人

withとペアーズの併用が最適解です。

20代の場合、「今すぐ結婚」より「付き合ってみて、良ければそのまま」というパターンが多いはず。この温度感に一番近いのがwithで、利用者の60%が20代。同年代しかいない、くらいの密度です。

  • 心理テストで「なんとなく気が合う人」を見つけやすい
  • 婚活ガチガチの空気じゃないので自然体でやり取りできる
  • 男女比55:45で、女性側から見ても偏りが小さい

withだけだとマッチ数が物足りない時期が来るので、そのタイミングでペアーズを足してください。「メッセージより先に会いたい」タイプなら、withの代わりにタップルを組み合わせる形でもいいと思います。

30代〜40代で本気の婚活をしたい人

30代前半ならOmiai一択でいいと思います。会員の45%が30代、真剣度の高い層が揃っていて、操作もシンプル。「アプリ慣れしてないけど婚活は急ぎたい」人にぴったりです。

30代後半から40代に入ると、Omiaiでも同年代が徐々に薄くなります。そこでマリッシュの出番。30代35%・40代35%という年齢構成が効いてきます。

  1. まずOmiaiに登録して2週間動かしてみる
  2. 同年代のマッチが少なければマリッシュを追加
  3. 両方回しながら、反応が良い方に時間を寄せる

この順番で進めるのが一番ムダがないですね。

バツイチ・再婚活・子持ちの人

マリッシュの年齢構成グラフの年齢層分布

迷わずマリッシュ。

他のアプリだと「バツイチ」がマイナスに受け取られる場面が正直あります。マリッシュはそれが当たり前の環境で、プロフィールに堂々と書けるし、相手もそれを理解した上でいいねを送ってくる。この心理的な軽さは大きいです。

年齢構成は30代と40代がそれぞれ35%、50代以上も15%。20代は15%と少なめなので、「同年代の落ち着いた相手を探したい」という30代以上の再婚活にはっきり向いています。

地方在住で出会いが少ない人

ペアーズ一択です。ここは迷う余地がありません。

累計2,700万人は伊達じゃなくて、人口の少ない地方都市でも検索すれば候補が並びます。会員数が少ないアプリだと、条件を入れた瞬間に検索結果が数人、ということが地方では普通に起こるので。

それでも足りないなら、検索範囲を隣県まで広げてください。地方の婚活は「近所で見つける」より「車で1時間圏内で見つける」くらいの感覚でいた方が、結果的にうまく進みます。


ゼクシィ縁結びからの乗り換え手順【3ステップ】

ゼクシィ縁結びを使っていた人が、スムーズに次へ移るための手順です。

ステップ1: ゼクシィ縁結びの後処理をする

まず旧アプリ側を片付けましょう。

  1. App Store / Google Playの定期購読設定を開き、自動更新が残っていないか確認する
  2. 連絡先を交換していない相手がいないか、記憶をたどる
  3. 使っていたプロフィール写真を端末に保存しておく(次のアプリで流用できる)
  4. 自己紹介文で気に入っていた表現をメモしておく

サービス終了後にアプリを開いても、表示されるのは終了のお知らせだけ。過去のやり取りやプロフィールは取り出せません。定期購読の解除だけは、今すぐ確認してください。

ステップ2: 新しいアプリを選んで登録する

前のセクションのマトリクスを見ながら選んでください。ざっくりした指針はこれです。

  • 20代 → with + ペアーズ
  • 20代でまず会いたい → タップル
  • 30代〜40代 → Omiai + マリッシュ
  • バツイチ・再婚活 → マリッシュ
  • 地方在住 → ペアーズ
  • 東京在住で身元確認を重視 → TOKYOふたりSTORY

同時に進めるのは2つまで。3つ以上になるとメッセージの管理が回らなくなって、結局どれも中途半端になります。

ステップ3: プロフィールを最適化する

ゼクシィ縁結びのプロフィールをそのままコピペするのはおすすめしません。アプリごとに利用者層が違うので、微調整が必要です。

写真は1枚目が勝負。清潔感のある自然な笑顔で、自撮りより友人に撮ってもらったものの方が反応が良いです。自己紹介文は150〜300文字で、「仕事のこと」「休日の過ごし方」「どんな関係を求めているか」の3点を入れる。結婚への意思は曖昧にせず正直に選ぶ。ここがズレると、マッチした後にお互い消耗します。

プロフィールが固まったら、最初の1週間は積極的にいいねを送ってください。新規登録直後はアプリ内で優先的に表示されるので、この1週間が一番マッチしやすい期間です。


縁結びアプリは安全?安心して使うためのチェックポイント

「アプリで出会うのって危なくないの?」という不安、よくわかります。

結論、大手アプリは安全対策にかなり投資しています。ペアーズは本人確認が必須、Omiaiは違反報告の多いユーザーが分かるイエローカード制度を持っていて、24時間365日の監視体制もどのアプリも敷いています。運営はペアーズがエウレカ、Omiaiがネットマーケティング、withが株式会社with、タップルが株式会社タップル。素性の分からない事業者ではありません。

とはいえ、リスクがゼロというわけでもない。専門家のおとうふさんは「真剣な交際目的の人がいる一方で、遊び目的の人や既婚であることを偽って登録する人もいる」と指摘しています。独身証明書の提出に対応するアプリは増えつつあるものの、まだ少数派というのが現状です。

だから、自分側の対策もセットで考えてください。

自分でできる安全対策

  1. 独身証明書や本人確認の提出が必須のサービスを選ぶ(TOKYOふたりSTORYは独身証明書が必須)
  2. 初回デートは必ず昼間・人が多い場所で
  3. LINE交換はマッチ直後ではなく、数日やり取りしてから
  4. 少しでも怪しいと感じたら、迷わず通報する

金銭の話が出てきた時点で撤退。これは例外なしで守ってください。

身バレが心配な人への対策

「知り合いに見つかるのが怖い」という声、本当に多いです。主要アプリには対策機能が用意されています。

アプリ身バレ防止機能
ペアーズプライベートモード(自分がいいねした相手にだけ表示される)
Omiaiプロフィール非公開機能

TOKYOふたりSTORYのように、連絡先を交換せずシステム上だけでお見合いまで進められるサービスもあります。個人情報を渡すタイミングを自分でコントロールできるのは、地味ですが大きな安心材料ですね。


縁結びアプリの基本的な使い方とマッチングの流れ

アプリ未経験の人向けに、登録から初デートまでを整理します。どのアプリもだいたい同じ流れです。

  1. アプリをダウンロードして会員登録(メールアドレスまたはSMS認証)
  2. 本人確認書類を提出する(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
  3. プロフィールを作成する(写真・自己紹介文・基本情報)
  4. 相手を検索して「いいね」を送る
  5. 相手からも「いいね」が返ってきたらマッチング成立
  6. メッセージのやり取りを開始
  7. 数日〜2週間ほどやり取りして、初デートの約束

男性は有料プランに入らないとメッセージが送れないアプリがほとんどです。無料のまま「いいね」を送って反応を確かめ、手応えがあってから課金する。これが一番ムダのない進め方になります。

なお、TOKYOふたりSTORYのような公的サービスは流れがまったく別で、入会面談を経てから紹介・お見合いへ進みます。同じ「縁結び」でも、民間アプリと公的サービスは別の乗り物だと思っておいてください。

プロフィールで差がつくポイント

正直に言います。1枚目の写真で、プロフィールを開いてもらえるかどうかが決まります。

清潔感のある自然な笑顔を1枚目に。自撮りより、友人に撮ってもらった写真の方が圧倒的に反応が良いです。背景が生活感まみれの部屋になっていないかも、送信前に一度確認を。

自己紹介文のコツはこの4つ。

  • 長すぎず短すぎず、150〜300文字がベスト
  • 「仕事のこと」「休日の過ごし方」「どんな関係を求めているか」の3点を入れる
  • ネガティブな表現(「○○な人はお断り」系)は書かない
  • 趣味は具体的に。会話のきっかけになる

写真と自己紹介文。この2つを整えるだけで、マッチングの結果は目に見えて変わります!


縁結びアプリの口コミ・評判まとめ【良い面・悪い面】

ここでは推測ではなく、実際に公開されている評価と利用者の声だけを並べます。

数字で見る主要アプリの評価

主要アプリの5軸評価レーダーチャートの機能比較レーダーチャート

アプリApp Store評価マッチングのしやすさ安全性コスパ真剣度
ペアーズ4.2
Omiai3.9
with4.1
タップル4.0×
マリッシュ4.1

※5段階評価。◎=5、○=4、△=3、×=2以下

数字を見ると性格がハッキリしますよね。ペアーズは全方位型、Omiaiは真剣度、withはマッチしやすさ、タップルはスピード、マリッシュはコスパと真剣度。自分が何を優先するかで、選ぶべき列が変わります。

TOKYOふたりSTORYに寄せられた実際の声

TOKYOふたりSTORYの口コミカードのユーザー口コミ

公的サービスは評価が割れます。App Storeの評価は1.8。実際のレビューを引用します。

「紹介数とリクエスト数の少なさがマッチしづらさを生んでいる」 ── 2025年7月22日投稿(App Storeレビューより)

「収入が平均に満たない男性はその時点で検索すらされない可能性が高い。『毎週2人の紹介状』が確約されていない」 ── 33歳男性・利用期間2〜3ヶ月/2025年4月27日投稿(App Storeレビューより)

「UIがとにかく古い。アプリを謳っているものの中身はブラウザで、メールを利用した二段階認証のため不便。独身証明書は本籍の区役所でないと取得できず、都内在住でも本籍が遠方だとハードルが高い」 ── 2024年12月6日投稿(App Storeレビューより)

「課金して半年程度使ったが紹介されない。アクティブユーザー数が少ないと感じる」 ── 2025年5月18日投稿(App Storeレビューより)

「スケジュール登録が高頻度でフリーズする」 ── 2025年4月27日投稿(App Storeレビューより)

身元確認の厳しさは本物ですが、使い勝手と紹介数には不満が集まっています。「無料だから気軽に」ではなく、11,000円を払って腰を据えて活動する人向けのサービスだと考えてください。

ゼクシィ縁結びに寄せられていた声

ゼクシィ縁結びの口コミカードのユーザー口コミ

終了前の口コミも参考になります。

「都会在住者向けかつ少し年齢層が上向け。地方在住者には圧倒的に不利」 ── 24歳女性・評価2(婚活メディア スピカ掲載の口コミより)

「有料から無料に変更したら連絡が同時に来なくなった。他のサイトより月額料金が高い」 ── 24歳女性・評価2(婚活メディア スピカ掲載の口コミより)

ちなみにゼクシィ縁結びは、オリコンの顧客満足度で3年連続総合1位だった時期もあります。満足度が高くても、地方在住者にとっての母数不足は覆せなかった。ここが縁結びアプリ選びの本質だと思います。

口コミから見えてくる結論はシンプルで、アプリの良し悪しは「自分の年齢・住んでいる場所・目的と噛み合っているか」で決まります。40代がタップルで戦うのはしんどいし、20代がマリッシュに登録しても同年代は15%しかいません。前のマトリクスに戻って、自分の列を確認してください。


アプリ以外の選択肢|結婚相談所・自治体サービス・オフラインイベント

「アプリはちょっと疲れた」「そもそも抵抗がある」という人へ。アプリ以外の道も整理しておきます。

手段費用感メリットデメリット
結婚相談所高い(入会金+月会費)専任カウンセラーのサポートが手厚い費用の負担が大きい
自治体の婚活支援安い〜中程度身元確認済み・公的運営の安心感対象条件があり、開催頻度も限られる
婚活パーティー中程度(1回ごとの支払い)直接会って話せる1回で出会える人数が少ない
勤務先経由のAIマッチング会社が費用を負担する形式身元が確かで、価値観の近い相手に絞られる勤務先が導入していないと使えない

それぞれ、もう少しだけ掘り下げます。

  • 結婚相談所は費用が高い分、サポートの質は段違いです。「ひとりで活動するのが不安」という人は検討する価値があります
  • 自治体の婚活支援は、東京都のTOKYOふたりSTORY(登録料11,000円・2年間)が代表例。他の自治体も独自の支援を行っているので、住んでいる地域の取り組みを調べてみてください
  • 勤務先経由なら「Aill goen」という選択肢もあります。法人・団体専用のAI縁結びサービスで、東京商工会議所が導入をサポート。1,000社以上・約10,000人以上が登録しています。社外の独身従業員だけが紹介され、チャット内容は所属会社に共有されません
  • 婚活パーティーは「画面越しじゃなく直接話したい」人向け。ただしアプリと比べると、1回あたりに会える人数はどうしても限られます

ちなみに「縁結び」で検索する人の中には、神社の縁結び祈願を探している人もいますよね。東京大神宮や出雲大社への参拝は、気持ちを切り替えるという意味では確かに効きます。ただ、祈願だけで出会いが降ってくることはありません。参拝した帰り道にアプリを開く。それくらいの併用が現実的です。


縁結びアプリに関するよくある質問

縁結びアプリで本当に結婚できる?成婚率はどのくらい?

結婚できます。ただし、アプリごとの成婚率を公表しているサービスはほとんどありません。「成婚率○%」と大きく書かれている数字を見かけたら、集計方法と母数を必ず確認してください。出典のない成婚率は、判断材料になりません。

代わりに使えるのが、真剣度の指標です。Omiaiは婚活メディアのスピカによると「結婚を見据えた真剣交際を求める男女が89%」。独身証明書と年収書類の提出が必須のTOKYOふたりSTORYも、真剣層が集まりやすい構造になっています。

マリッシュは初婚の人にも向いている?

向いています。ただし年齢次第です。

マリッシュは再婚活を応援する設計ですが、利用者全員がバツイチというわけではありません。「相手の離婚歴を気にしない」というスタンスなら、初婚でも問題なく使えます。

ネックは年齢構成です。20代は15%と少数派なので、20代の初婚ならペアーズやwithの方が選択肢は圧倒的に広がります。30代以上なら、マリッシュは十分に候補です。

公的な縁結びサービスと民間アプリはどっちがいい?

併用がベストです。

TOKYOふたりSTORYは独身証明書と年収書類の提出が必須で、身元の確かさは民間アプリの比ではありません。その代わり、対象は都内在住・在勤・在学の18歳以上に限られ、紹介数が少ないという不満の声も出ています。

  • 公的サービス → 安全性と真剣度を重視。じっくり活動したい人向き
  • 民間アプリ → 母数とスピードを重視。多くの候補から選びたい人向き

どちらかに絞る理由はありません。公的サービスに登録しつつ、日々の活動は民間アプリで回すのが効率的です。

縁結びアプリは女性も有料?完全無料で使えるアプリはある?

サービスによって分かれます。

  • 女性は基本無料:ペアーズ、Omiai、with、タップル、マリッシュ
  • 男女とも無料:昭和縁結び(メッセージまで無料。ただしストア表記は「アプリ内購入あり」)
  • 男女同額の登録料:TOKYOふたりSTORY(11,000円・2年間有効)

女性無料のアプリでも、いいねの追加購入や優先表示といった有料オプションはあります。とはいえマッチングからメッセージまでは無料で完結するので、まずは無料の範囲で使い勝手を確かめてみてください。

複数のアプリを同時に使ってもいい?

むしろ推奨します。

アプリごとに年齢層も真剣度もまったく違うので、1つに絞ると出会いの幅が勝手に狭くなります。ただし3つ以上はメッセージの管理が破綻するので、同時利用は2つまでが現実的なラインです。

相性の良い組み合わせはこの3つ。

  1. ペアーズ(母数の確保)+ Omiai(真剣度のフィルター)
  2. with(相性マッチング)+ タップル(会うスピード)
  3. マリッシュ(再婚活・40代以上)+ ペアーズ(母数の確保)

まとめ|あなたに合った縁結びアプリはこれ

最後に、目的別の答えをもう一度並べます。

  • 20代で将来を見据えた恋人が欲しい → with + ペアーズ
  • 20代でまず実際に会いたい → タップル(累計2,300万人・20代65%)
  • 30代〜40代で本気の婚活 → Omiai + マリッシュ
  • バツイチ・再婚活・40代以上 → マリッシュ
  • 地方在住で出会いが少ない → ペアーズ(累計2,700万人)
  • 費用をかけずに試したい → 昭和縁結び
  • 東京在住で身元確認された相手と会いたい → TOKYOふたりSTORY(登録料11,000円・2年間)

ゼクシィ縁結びが2026年3月30日に幕を下ろした今、「次にどこを使うか」を決めるのは早いほど有利です。婚活は動き出した時期が早いほど、選べる相手の幅が広い。これははっきり言い切れます。

迷っているなら、まずペアーズに登録してプロフィールを作るところから。写真を1枚選んで、自己紹介を300文字書く。今日できるのはそれだけで十分です。