累計2,700万人。これがペアーズの登録者数です。小さな国の人口くらいの人が使っているアプリに、わざわざ「やめた方がいい」という検索がつく。理由はシンプルで、合う人と合わない人がくっきり分かれるからなんです。

僕自身、29歳で当時の彼女に振られてからアプリを使い始めて、最初に入れたのがペアーズでした。続けている友人も、3ヶ月で辞めた友人も、両方近くで見てきました。

やめた方がいいと言われる7つの理由の検証、悪評の切り分け方、料金の損得勘定、目的別の乗り換え先。この順で見ていきます。

【結論】ペアーズは「やめた方がいい人」と「使うべき人」がはっきり分かれる

やめた方がいい人と使うべき人の対比

ネットで「ペアーズ やめた方がいい」と調べると、ネガティブな口コミがずらっと出てきます。業者がいる、マッチしない、お金の無駄だった。どれも実際に起きていることではあります。

でも、それが全員に当てはまるかというと、まったく違う。条件さえ合えば、ペアーズは今も国内最強クラスの選択肢です。

ざっくり整理するとこうなります。

やめた方がいい人使うべき人
40代以上で同年代を探したい20〜30代で恋活・婚活したい
すぐ結婚したい(婚活ガチ勢)まずは恋人が欲しい
プロフィール・写真を改善する気がないアドバイスを素直に取り入れられる
3ヶ月以上使って成果ゼロまだ始めたばかり/改善の余地がある
アプリ自体に心理的な抵抗が強い地方住みで出会いの選択肢が少ない

左に3つ以上当てはまるなら、たぶんペアーズじゃない方がうまくいきます。右に寄っているなら、辞めるのはまだ早い。

悪評の多くは「相性が悪かった」か「使い方に問題があった」かのどちらかです。自分がどっちなのかを見極める。それがこの記事のゴールです。

ペアーズが「やめた方がいい」と言われる7つの理由

ネットで言われている理由を、ひとつずつ検証していきます。全部を鵜呑みにする必要はないですが、知らずに始めると確実に損をする話ばかりです。

遊び目的・ヤリモクのユーザーがいる

利用目的の割合を示す統計の統計データ

ペアーズに限った話じゃないんですが、確かにいます。累計2,700万人が登録しているアプリで、全員が真剣なわけがないですよね。

ただ、割合でいえば少数派です。マッチアップがペアーズ利用者50人に行った調査(2025年8月)では、利用目的は「恋人探し」64%、「結婚相手探し」14%。合わせて78%が真剣なパートナー探しで、「遊び相手探し」は12%にとどまっています。

しかもヤリモクは行動がパターン化されているので、見分けるのはそこまで難しくありません。

  1. マッチ直後に「LINE交換しよう」と言ってくる
  2. プロフィールが薄い(自己紹介3行以下、写真が1枚だけ)
  3. 最初から夜の時間帯・飲みデートを提案してくる
  4. 相手の趣味や仕事に一切触れず、外見の話ばかりする

逆に、この4つに当てはまらない相手はかなり真剣度が高い。ざっくりしたフィルターとして覚えておいてください。

業者・勧誘アカウントに遭遇する

「業者に当たった」という口コミ、よく見かけますよね。僕も2回だけ遭遇したことがあります。1人はマルチ商法の勧誘、もう1人は仮想通貨の投資話でした。

どちらも共通点がはっきりしていました。

  • プロフィール写真がモデル級に美人(加工が不自然)
  • 「自由な生活をしています」「投資で独立しました」系の自己紹介
  • メッセージ2〜3通目でLINE交換を急かしてくる
  • LINE移行後に「おすすめのセミナーがあるんだけど」と切り出す

Xでも「やたら美人な相手とマッチングしたら、メッセージの途中から投資の話をされてブロックした」という投稿を見かけます。だいたい同じ流れなんです。

ペアーズはスタッフの目視とAIによる24時間365日の監視体制を敷いていて、通報機能もあります。違反行為が確認されれば即時強制退会。業者ゼロは無理ですが、対処の仕組みはきちんと動いています。

既婚者が紛れ込んでいる

正直に言いますね。既婚者はいます。本人確認は必須ですが、独身であることを証明する書類までは求められないので、構造的に排除しきれません。

もちろん既婚者の利用は規約違反で、通報すれば強制退会の対象です。見つけたら迷わず通報してください。

見抜くポイントはこのあたり。

  • 平日夜や土日にほとんどログインしない
  • 電話を極端に嫌がる
  • 会える日が「平日の昼間だけ」に偏っている
  • SNSの交換を頑なに拒む

実際、婚活ナビ+に寄せられた口コミにも「カップリングした男性の中に明らかにパートナーを見つける目的ではない方がいた。危うく騙されかけた」(23歳/女性/会社員)という声があります。違和感を覚えたら、その勘を信じた方がいいです。

マッチングしない・出会えない

つまずきポイントと改善策の対比

「1ヶ月課金したのに1人もマッチしなかった」という声。これはアプリの問題というより、プロフィールの問題であることが大半です。

App Storeのレビューにも「いいねをたくさん送って足あともほぼ同じ数だけ付いたのに、マッチングにはつながらなかった」という書き込みがあります。足あとが付くのにマッチしないのは、プロフィールを見た上で落とされている状態。つまり、伸びしろがそこにあるわけです。

僕の周りでマッチしない人を見ていると、だいたい同じところで詰まっています。

つまずいているポイントやるべきこと
自撮り・暗い写真他撮りで、明るい場所の1枚に差し替える
自己紹介が3行以下400字を目安に、価値観まで書き足す
全員に同じ定型文でいいね相手のプロフィールに触れた一言を添える

ペアーズは会員数が多いぶん、ライバルも多い。その中で「普通のプロフィール」はきれいに埋もれます。アプリを疑う前に、まずプロフィールを疑ってみてください。

男性は料金が高く費用対効果が見合わない

主要アプリ男性月額料金の比較の料金比較チャート

男性の月額料金は、Webブラウザのクレジットカード決済で1ヶ月プラン4,100円。12ヶ月プランなら月1,675円まで下がります。

この金額を高いと感じるかどうかは、結局のところ成果次第です。飲み会に1回参加すれば同じくらいは飛んでいくわけで、そこで何人と連絡先を交換できるか、と比べれば判断しやすいと思います。

ただし、3ヶ月使って誰にも会えなければ、9,000円強がそのまま消えたことになる。そうなったら費用対効果は最悪です。後半で紹介する「辞めるべきサイン」に当てはまったら、無理に続けないでください。

年齢層が合わず理想の相手が見つからない

ペアーズの年齢層構成比の年齢層分布

ペアーズの年齢構成は、20代が45%、30代が35%。この2つで全体の8割を占めています。40代は15%、50代以上はわずか5%です。

つまり40代以上で同年代のパートナーを探すと、選択肢が一気に細くなる。いないわけではないけれど、戦う土俵としては厳しいんです。

年齢層ペアーズでの手応え
20代前半女性は選び放題。男性は激戦区
20代後半〜30代前半最も層が厚い。一番出会いやすい
30代後半まだ十分戦える。写真とプロフの質が勝負
40歳以上母数が減る。マリッシュなどの方が合う

年齢のミスマッチだけは、プロフィールを磨いても埋まりません。ここが合わないなら、素直にアプリを変えた方が早いです。

身バレ・個人情報漏洩が不安

「友達にバレたくない」「会社の人に見つかったら気まずい」。この不安、僕も最初は同じでした。

まずやるべきは、自分の情報の出し方をコントロールすることです。ニックネームを本名と結びつかないものにする。制服姿や自宅の窓からの景色といった、勤務先・住所が特定できる写真は避ける。マイタグも勤務先や狭い地域が絞り込めるものは選ばない。この3つで、知り合いに気づかれる確率はかなり下がります。

安全面については、ペアーズはマイナンバーカードのICチップ読み取りなど、金融機関でも導入実績のある生体認証技術を使った本人確認を導入しています。インターネット異性紹介事業の届出も受理済み。土台の部分はしっかりしています。

ただし、自分から相手にLINEのIDを教えたり、本名をフルネームで伝えたりするのは別の話。そこはアプリの問題ではなく、自分のリスク管理の話です。

悪評の正体は「アプリの問題」か「使い方の問題」か

ここが一番大事なところなんですが、「ペアーズ やめた方がいい」という声の大半は、使い方を変えれば消える不満です。残りがアプリの構造的な限界。この切り分けができるかどうかで、結論が正反対になります。

自分で変えられる原因:プロフィール・写真・メッセージ

プロフィール改善の3ステップの手順ガイド

「マッチしない」「いい人がいない」「会話が続かない」。この3つは、ほぼ自分側でどうにかなります。

僕自身が変えて手応えがあったのも、周りの友人が結果を出したのも、結局この順番でした。

  1. メイン写真を自撮りから他撮りの笑顔に変える
  2. 自己紹介文を「仕事と趣味だけ」から、価値観・休日の過ごし方・相手に求めることまで広げる(400字が目安)
  3. 最初のメッセージに、相手のプロフィールに触れた具体的な一言を入れる

3番目を軽く見ている人が本当に多いです。「はじめまして!よろしくお願いします」だけのメッセージは、女性側から見れば全員に送っている定型文にしか見えません。

💡 アプリを乗り換える前に、まずは写真だけ差し替えてみてください。1枚でマッチ率が変わるのが、マッチングアプリの面白いところであり、怖いところでもあります。

アプリ側の限界:会員の質のコントロールには限界がある

ただ、ペアーズがどれだけ頑張っても消えない問題もあります。

  • 独身証明の提出が任意なので、既婚者を完全には排除できない
  • 会員数が多いぶん、業者や勧誘が入り込む隙もできる
  • 年収などの自己申告項目を盛っている人がいる
  • 退会と再登録を繰り返す迷惑ユーザーを根絶しきれない

これは大規模アプリの宿命みたいなものです。ペアーズに限らず、母数が大きいアプリほど起きます。

ゼクシィ縁結びのように男女とも有料で、真剣度の高い人だけが残る設計のアプリなら、この手のノイズは減ります。ただし、その分だけ出会える母数も減る。安全性と母数はトレードオフだと割り切るしかありません。

ペアーズの良い評判・実際に成功した人の体験談

悪い話ばかり続いたので、ここからはちゃんといい面も。ペアーズが「日本最大」であり続けているのには、それなりの理由があります。

会員数2,700万人の圧倒的な出会いの多さ

累計会員数2,700万人の規模の統計データ

累計会員数2,700万人。もはや中規模の国の人口ですよね。

この数字が効いてくるのは、条件を絞ったときです。映画好きで、猫好きで、東京在住の30代。ここまで絞り込んでも候補がちゃんと出てくる。これができるアプリは他にほとんどありません。

しかも検索項目は約37個。年齢や住まいはもちろん、結婚への意思、現在地からの距離、いいね数まで指定できます。

地方在住の友人にも勧めたことがありますが、withの累計会員数が800万人なのに対してペアーズは2,700万人。母数が3倍以上違うので、候補の出方がまるで別物でした。人口の少ないエリアほど、この差はそのまま結果に出ます。

真剣な恋活・婚活ユーザーが多数派

恋活婚活目的が85%のデータの統計データ

「ペアーズは遊び目的が多い」というイメージを持っている人、意外と多いんですが、データを見ると逆です。

スピカ編集部がペアーズ利用者250人に行ったアンケートでは、会員の85%が恋活・婚活目的で利用していると回答しています。先ほど紹介したマッチアップの50人調査でも、真剣なパートナー探しが78%。

登録の段階で「どんな相手を探していますか」を聞かれる設計なので、導線そのものが真剣な出会いに向いているんです。

検索・マイタグ機能で理想の相手を絞り込める

ペアーズの検索・マイタグ画面

ペアーズの絞り込みは、他アプリと比べても細かいです。

  • 基本項目:年齢・居住地・身長・職業・年収など
  • 結婚への意思や、現在地からの距離といった条件も指定可能
  • マイタグ(旧コミュニティ):15万種類以上のタグから趣味・価値観で探せる

とくに強いのがマイタグ。「映画好き」のような定番から、かなりニッチな趣味まで揃っています。共通のタグが1つあるだけで、最初のメッセージの難易度が一気に下がりますよ。

検索以外にも、AIによるおすすめ、連絡頻度や記念日の考え方が合う相手を提案してくれる本音マッチ、5分間だけ話せるおためし通話など、出会いの入り口が複数用意されています。

ペアーズで交際・結婚に至った人のリアルな声

ペアーズ利用者の成功体験談のユーザー口コミ

まず数字から。マッチアップの50人調査では、50人中35人(70%)がデートまで進み、50人中25人(50%)に「恋人ができた経験がある」という結果が出ています。恋人ができた6名にしぼった調査では、5名が出会いやすさを5段階評価で「4以上」と回答。スピカ編集部の250人アンケートでは、デートできた割合は88%でした。

ここからは、僕が直接聞いた話を紹介します。取材ではなく、飲みながら聞いた友人たちの実話です。

地方在住の同期は、地元の出会いが完全に枯れていた状態からペアーズに登録。「他のアプリだと検索してもすぐ同じ顔ぶれになるのに、ペアーズは新しい人が出てくる」と言っていて、半年以内に彼女ができました。決め手はマイタグの共通点だったそうです。(僕が直接聞いた話)

もう1人の友人は、登録して最初の1ヶ月でいいねが3件だけ。「もう向いてない」と言っていたので、自撮りのメイン写真を他撮りに差し替えて、自己紹介を400字まで書き足させました。翌月から明らかにマッチが増えて、そこから3人目に会った相手と交際に至っています。(僕が直接聞いた話)

僕自身も29歳でペアーズを始めた当時、最初の数週間はほぼ反応ゼロでした。写真とプロフィールに手を入れてから、やっと会話が続くようになった。共通しているのは、誰ひとり最初からうまくいっていないことです。途中で手を入れた人が結果を出しています。

ペアーズの料金プラン|課金する価値はあるのか

「で、結局いくらかかるの?」という話。ここは正直にいきます。

男性料金:月額4,100円〜のプラン詳細

ペアーズ男性の料金プラン比較表

男性はマッチした相手にメッセージを送る段階から有料になります。裏を返せば、相手を探してマッチするところまでは無料で試せるということです。

プラン月あたりの料金
1ヶ月4,100円
3ヶ月3,033円
6ヶ月2,366円
12ヶ月1,675円

※Webブラウザのクレジットカード決済の場合

⚠️ アプリ内のApple ID決済・Google Play決済は、Webブラウザ経由より割高になります。課金するなら必ずブラウザから。これを知らずに損している人、本当に多いです。

僕のおすすめは3ヶ月プラン。1ヶ月だと改善の効果が出る前に期限が来ますし、12ヶ月はいきなり背負うにはリスクが大きい。3ヶ月あれば「自分に合うかどうか」の判断は十分つきます。

女性は基本無料で使える

女性はいいね、マッチング、メッセージのやりとりまで全部無料です。1円も払わずに出会いまで完結できます。

だからこそ「合わなければすぐ次に移る」判断がしやすい立場でもあります。無料で使えるアプリを掛け持ちして、自分に合う環境を探すのが賢いやり方です。

「お金をかけたから続ける」は判断ミス:埋没費用の罠

意外と盲点なんですが、ここが一番損得を分けます。

「3ヶ月プランに約9,100円払ったから、元を取るまでは続けなきゃ」。この考え方はサンクコストバイアスと呼ばれる思考の罠です。すでに払ったお金は、何をしても戻ってきません。

だったら判断すべきは「これから使う時間」の方です。

  1. 3ヶ月使って誰にも会えなかった → 追加課金する前に改善策を試すか、アプリを変える
  2. プロフィールを直しても変化がない → そのアプリとの相性が悪い
  3. アプリを開くのが苦痛になってきた → 精神的なコストが金銭的コストを上回っている

「もったいないから続ける」ではなく、「これから成果が出そうか」で決めてください。

【男女別】ペアーズをやめた方がいい人の特徴

ここからは具体的に、どんな人が離れるべきかを男女別に整理します。

やめた方がいい男性:費用対効果が合わないケース

3つ以上当てはまるなら、乗り換えを検討していいタイミングです。

  • 3ヶ月以上課金して、実際に会えた人数がゼロ
  • 写真も自己紹介も改善したのに、変化がなかった
  • 35歳以上で、20代の相手だけを狙っている
  • 「結婚前提の相手としか会わない」というスタンス
  • 毎月の出費が生活の負担になっている

とくに40代男性が20代女性を狙うパターンは、ペアーズだと相当なハードモードです。50代以上の会員が5%しかいないことからも分かる通り、このアプリは若い層の土俵。年齢層の合うアプリに移った方が、精神的にも金銭的にも報われます。

やめた方がいい女性:遊び目的への遭遇が多いケース

女性は無料なぶん「とりあえず続ける」になりがちですが、次に当てはまるなら見直し時です。

  • 遊び目的の相手に3回以上当たっている
  • 結婚を前提にした出会いを求めているのに、カジュアルな誘いばかり来る
  • 35歳以上で、同年代から年上の真剣な男性と出会いたい
  • 毎回同じパターンのやりとりで消耗している

婚活ナビ+の口コミにも、「約束をしていても、連絡もなくドタキャンされたので通報したが、その方は会員のままだった」(38歳/女性/会社員)という声があります。この方は1年ちょっとで4人に会って、交際に至ったのは1人だけでした。

無料だから損していない、と思いがちですが、時間と気力は立派なコストです。合わないアプリにダラダラ居続けるのは、お金を捨てるのと変わりません。

ペアーズが向いている人の特徴

やめた方がいい話ばかりだとフェアじゃないので、使うべき人もはっきりさせておきます。

恋活・婚活を真剣に始めたい20〜30代

ペアーズの中心層は20代と30代で、合わせて8割。この年齢なら、選択肢の多さで他のアプリを圧倒します。

「恋活から始めて、いい人がいたら結婚も考えたい」。この温度感の人にはドンピシャです。ペアーズはあくまで恋活寄りのアプリで、まず恋人を作ってその先に結婚を見る層が中心なので、価値観のズレも起きにくい。

20代前半なら、女性はライバルの少なさで有利。男性は写真とプロフィールの質で差がつく世界なので、作り込めば十分勝てます。

マッチングアプリ初心者で会員数の多さを重視する人

初めてのマッチングアプリなら、ペアーズから入るのが一番合理的です。

理由は単純で、母数が多いから「マッチングアプリってこういうものか」という基準が自分の中にできること。操作画面もシンプルで、迷うところがほとんどありません。

いきなりニッチなアプリを選ぶと、うまくいかなかったときに「アプリ全体が自分に合わない」のか「そのアプリが合わない」のか判断できなくなります。最初の1本は母数で選ぶ。これが鉄則です。

地方在住で出会いの選択肢が少ない人

地方に住んでいるなら、正直ペアーズ一択に近いです。

会員数の少ないアプリだと、検索しても同じ顔ぶれしか出てこない、という状態になりがち。累計2,700万人という母数は、人口の少ないエリアほど効いてきます。

出会いコンパスが981人に行った調査でも、ペアーズを選んだ理由の1位は「料金が安い」61%、2位が「ユーザー数が多い」57%。この2つが揃っているのが、地方勢にとっては大きいんです。

続けるか辞めるかの判断フロー:迷っている人はここを見て

「で、自分はどうすればいいの?」という人のために、判断基準を整理しました。

続けるべき3つのサイン

どれか1つでも当てはまるなら、辞めるのはまだ早いです。

  1. メイン写真をまだ他撮りの笑顔に変えていない。ここを試さずに辞めるのは、単純にもったいない
  2. 始めてからまだ1ヶ月以内。最初の2週間で結果が出ないのは普通のことです
  3. マッチはしているのに会えていない。これはメッセージの課題であって、アプリの課題ではありません

とくに3番目。マッチしているなら、プロフィールは通過点をクリアしています。あとは会話の運び方を変えるだけです。

辞めるべき3つのサイン

逆に、以下に当てはまるなら見切りをつけましょう。

  1. 写真と自己紹介を改善した上で3ヶ月使って、会えた人数がゼロ
  2. アプリを開くたびに気が重くなる。義務感でやるものではありません
  3. 自分の年齢層のユーザーが明らかに少ない

3つ目については、40代以上で同年代を探しているなら、もう年齢層で選び直した方が早い。結婚相談所Owenの川﨑英宏氏も「ペアーズは母数が多い反面、選択肢が広いゆえに自分で動く力が必要。受け身では埋もれやすい」と指摘しています。動く気力が湧かないアプリなら、環境を変えるべきです。

判断に迷ったときの基準は1つだけ。「プロフィールを全力で改善した上で、3ヶ月使ったか?」。YESなら辞めていい。NOならまだ早い。それだけです。

ペアーズをやめた後の選択肢:目的別おすすめ代替アプリ

辞めると決めた人に、次の一手を具体的に出します。目的別に整理したので、自分に近いものを選んでください。

真剣婚活なら:Omiai・ゼクシィ縁結び

婚活向けアプリ3種の比較表

「遊び目的の人に疲れた」「結婚を前提にした相手とだけ会いたい」という人向けの2択です。

アプリ特徴男性料金(1ヶ月)おすすめ年齢層
Omiaiイエローカード制度で要注意ユーザーが可視化される3,980円25〜35歳
ゼクシィ縁結び価値観マッチングが秀逸。男女とも有料で真剣度が高い4,378円28〜38歳

Omiaiは累計1,000万人で、使い勝手もペアーズに近いので移行のストレスが少ない。ゼクシィ縁結びは女性も同額の有料なので、「課金してまで使っている=本気」という前提で会話が始められるのが強みです。

気軽な恋活なら:タップル・with

ガチガチの婚活ではなく、まずは気軽に恋人が欲しい人向け。

  • タップル:スワイプ型で直感的。累計2,300万人で20代が中心。男性は1ヶ月3,700円
  • with:心理テストや性格診断ベースのマッチング。男性は1ヶ月4,160円

withは「外見より中身で選びたい」という人に本当に合います。診断結果から相性のいい相手が提示されるので、写真に自信がない人でも土俵に上がれる。累計800万人とペアーズには及びませんが、その分だけノイズも少ないです。

30代後半〜40代なら:マリッシュ・アンジュ

マリッシュの年齢層構成比の年齢層分布

ペアーズで年齢層が合わなかった人には、この2つ。

  • マリッシュ:バツイチ・シンパパシンママに優遇制度がある再婚活向け。男性1ヶ月4,800円、12ヶ月なら月1,866円
  • アンジュ:30代以上を対象にしたアプリ。同年代だけの環境で活動できる

マリッシュは会員の44%が40代、31%が50代という構成なので、プロフィールに「離婚歴あり」と書いてもまったくマイナスになりません。ペアーズだとハンデになりがちなポイントが、こちらでは普通のこと。環境が変わるだけで結果が変わります。

アプリ自体が合わないなら:結婚相談所という選択肢

「マッチングアプリそのものがしんどい」なら、結婚相談所も視野に入れてください。

メリットははっきりしています。独身証明書や年収証明の提出が必須なので、プロフィール詐称がほぼ起きない。担当カウンセラーがつくので、ひとりで戦わなくていい。

デメリットは費用です。入会金・月会費・成婚料を合わせると数十万円単位になります。ペアーズの12ヶ月プランなら年間20,100円なので、金額の桁がまるで違う世界です。

それでも「お金を払ってでも確実に結婚したい」「アプリで消耗するのはもう嫌だ」という人には、むしろ近道になります。

ペアーズに関するよくある質問

ペアーズにサクラはいる?

いません。ペアーズのビジネスモデル上、サクラを雇う意味がないからです。

よく混同されますが、サクラと業者は別物。サクラは運営が雇う偽ユーザーで、業者は外部から紛れ込む迷惑ユーザーです。ペアーズは月額課金制なので、会話を引き延ばして課金額を増やす仕組みがそもそも存在しません。

業者については前述の通りゼロではありませんが、24時間365日の監視と通報機能でかなり弾かれています。出会いコンパスの調査でも、利用者の72%が「安全」と回答し、「危険だと思う」はわずか4%でした。

男性は無料のままでも出会える?

マッチングまでは無料、メッセージから有料です。つまり「相手を探す」「いいねを送る」「マッチする」までは0円で試せます。

課金するかどうかは、無料で使ってみて手応えを測ってから決めればいい。料金は1ヶ月4,100円、3ヶ月なら月3,033円、12ヶ月なら月1,675円まで下がります。まずは無料でマッチが取れるかを確認する。取れたなら課金の価値は十分あります。

40代以上でもペアーズで出会える?

出会えますが、条件付きです。会員構成は40代が15%、50代以上が5%。20代と30代で8割を占めるアプリなので、同年代を探すなら母数の細さは避けられません。

40代で「年下も視野に入れる」ならペアーズは戦えます。同年代とじっくり向き合いたいなら、40代が44%・50代が31%を占めるマリッシュの方が効率的です。年齢層はプロフィール改善では動かせない部分なので、ここは環境で選び直してください。

身バレを防ぐ方法は?

やることは3つあります。順番に潰していってください。

  1. ニックネームを本名やSNSのアカウント名と結びつかないものにする
  2. 勤務先や自宅が特定される写真を避ける(制服姿、社章、自宅の窓からの景色など)
  3. マイタグの選び方に気をつける(勤務先や狭い地域が絞り込めるものは外す)

そのうえで、会う前のやりとりでは本名フルネームや職場の詳細を出さない。ペアーズにはビデオ通話や5分間のおためし通話があるので、個人の連絡先を渡す前に相手の雰囲気を確認できます。この順番を守るだけで、リスクはかなり抑えられます。

まとめ

ペアーズは、やめた方がいい人と使うべき人がはっきり分かれるアプリです。

20〜30代で恋活・婚活を始めたい人、地方在住で出会いの母数を増やしたい人には、累計2,700万人という数字がそのまま武器になります。逆に、40代以上で同年代を探したい人や、婚活だけに絞りたい人には、マリッシュやOmiaiの方が合う。

大事なのは、「なぜうまくいかないのか」を切り分けることです。プロフィールを直せば解決する問題なのか、そもそも土俵が違うのか。ここさえ見極めれば、時間もお金も無駄になりません。

まだ迷っているなら、やることは決まっています。メイン写真を他撮りの笑顔に変えて、自己紹介文を400字まで書き足して、3ヶ月だけ本気で使う。それで結果が出なければ、堂々とやめていい。次のアプリに移ればいいだけの話です。