「e-お見合い、無料って聞いたけど今も使えるの?」——使えません。e-お見合いはすでにサービスを終了していて、新規登録も利用もできない状態です。運営元であるノッツェの公式サイトに「サービス終了のお知らせ」が出ているのを、僕も2026年10月8日時点で実際にページを開いて確認しました。

とはいえ、「どんなサービスだったのか」「代わりに何を使えばいいのか」は気になりますよね。まずは終了の事実関係からです。


e-お見合いはすでにサービスを終了している

e-お見合いは現在、新規登録も利用もできません。運営元の結婚相談所ノッツェの公式サイトに「サービス終了のお知らせ」ページが掲載されています。

e-お見合いは新規登録も利用もできず、Omiai・ゼクシィ縁結び・マリッシュは現役で使えることを○×で示した一覧。
マッチラボ編集部が2026年10月8日時点で各公式サイトを確認

終了に関する問い合わせは、専用窓口([email protected]、火曜・水曜定休)が案内されています。すでに利用していた人で確認したいことがある場合は、ここに連絡する形です。

僕がちょっと不親切だなと思うのが、終了の時期や理由が公式ページに書かれていない点。なので「いつ終わったのか」はこの記事でも断定しません。分かっているのは「終了済みで、今は使えない」という事実だけです。

ここから先の料金や仕組みの話は、すべてサービス提供当時の情報として読んでください。


サービス提供当時の料金は「メール開通1名につき」の課金だった

e-お見合いの当時の料金体系は、登録・検索は無料で、メールのやり取りが成立したときだけ課金というものでした。金額は男女で違います。

項目(提供当時)男性女性
入会金無料無料
月額料無料無料
プロフィール検索・閲覧無制限・無料無制限・無料
メール開通(1名につき)3,000円2,000円
e-お見合いの提供当時は申し込んだ側だけが課金対象で、申し込まれた側や断られた場合は無料だったという仕組みを示している。
サービス提供当時の情報。メール開通1名につき男性3,000円・女性2,000円

ポイントは、料金を払うのは「申し込んだ側」だけという点。自分からコンタクトを申し込み、相手からOKの返事が届いたときに初めて料金が発生しました。申し込まれた側や、断られた場合は無料です。

つまり、待っているだけ・見ているだけなら1円もかからない。月額制のマッチングアプリを30本以上使ってきた僕から見ると、まったく別の発想の仕組みです。パーティーに参加する場合だけ、参加費が別途かかります。

なお、この料金情報はサービス終了前の古い紹介サイトに載っていたもの。終了時点では変わっていた可能性もあるので、「当時はこうだった」という参考程度に見てください。


当時の使い方と出会いの流れ

e-お見合いの出会い方は、オンライン検索とパーティーの2本立てでした。

オンライン検索での出会いの流れ

基本の流れはこうです。

プロフィール登録から検索・閲覧、交際の申し込み、メール開通を経て実際に会うまでの当時の5段階の流れを示している。
サービス提供当時のオンライン検索での流れ
  1. 無料でプロフィールを登録する
  2. 条件に合う相手を検索・閲覧する(無制限・無料)
  3. 気になる相手に交際を申し込む
  4. 相手からOKが返ってきたらメール開通スタート
  5. メッセージのやり取りを重ねて、実際に会う

パソコンだけでなく携帯電話からも使えたので、スマホ全盛の今から見ると時代を感じる仕様ですよね。

運営元ノッツェの正会員もe-お見合いを利用していて、併用すると両会員をまたいだ統一検索システムが使えました。結婚相談所の会員と婚活サイトの会員、両方にアプローチできるのが売りだったわけです。

パーティーでの出会い

e-お見合いには、年代別・地域別のパーティーも用意されていました。

ドレスコードありのフォーマルなものから、居酒屋合コンのようなカジュアルなものまで、幅は広め。「文字のやり取りより、まず直接会って話したい」という人向けの導線でした。


運営会社は結婚相談所ノッツェの株式会社結婚情報センター

e-お見合いを運営していたのは、結婚相談所ノッツェと同じ株式会社結婚情報センターです。

項目内容
会社名株式会社結婚情報センター
設立1993年11月30日
本社所在地東京都新宿区新宿2丁目3-12
主な事業結婚情報サービス事業(ノッツェ)

設立は1993年。30年以上結婚情報サービスをやってきた会社で、提供当時はPマーク・マル適マーク・TRUSTeも取得していました。

運営体制そのものは怪しいものではなく、むしろ老舗。それでもサービスは終わってしまった。婚活サービスは運営会社の歴史だけでは残らない、ということです。


e-お見合いを調べている人が注意したいこと

いま「e-お見合い」で検索して出てくる情報には、注意すべき点が3つあります。

古い紹介記事の数字、Omiaiとの混同、遊び目的の利用者という3つの注意点を挙げ、古い情報を信じないよう促している。
本文の3つの注意点を整理

古い紹介記事の数字は提供当時のもの

ネット上には「登録者数25万人」「男女とも無料で使える」と書かれた紹介記事がまだ残っています。

これらはすべてサービス終了前の、しかも時点が分からない古い情報です。今から登録できるかのように書かれた記事を見ても、信じないでください。

「e-お見合い」と「Omiai」は別サービス

名前が似ているので混同されがちですが、この2つは完全に別物です。

e-お見合いはノッツェ系列の婚活サイトで、すでに終了。一方のOmiaiは2012年に誕生したマッチングアプリで、今も現役です。「e-お見合い おすすめ」みたいな検索でOmiaiの情報が混ざって出てくることがあるので、ここは切り分けて読んでください。現役のOmiaiの中身はOmiaiの評判と特徴で詳しく書いています。

婚活サービス全般に言える注意

お見合いサイトや婚活サービスには、遊び目的の利用者も混在します。

真剣な場をうたうサービスでも、やり取りは慎重に。相手の目的を見極めてから会う、という基本はどのサービスでも変わりません。


e-お見合いの代わりに使える婚活サービス

e-お見合いが使えない今、真剣な婚活なら婚活特化のマッチングアプリに移るのが現実的です。候補になるのはこのあたり。料金・会員数・年齢層はいずれも2026年10月5日時点でマッチラボ編集部が確認した値です。

無料登録から1ヶ月だけ課金し、30日間のマッチ数と会えた数を記録して継続を判断する乗り換え方法の4段階を示している。
筆者が2022年にwithで実践した方法(結果はマッチ9・会えた2)
アプリ男性料金(1ヶ月)女性料金特徴
Omiai4,400円無料累計会員数1,000万人。30代が45%で最多
ゼクシィ縁結び4,378円4,378円男女同額で課金の条件が同じ。リクルート運営
マリッシュ4,800円無料30代35%・40代35%。この3つで40代比率が最も高い

Omiaiは、公式のWEBアンケート(2024年1月実施・回答数658)で「結婚を見据えたお相手探し」目的の回答が90%以上。e-お見合いを探していた層とは相性がいいはずです。

乗り換えで僕がすすめるのは、1ヶ月だけ課金して数字を取る方法です。2022年、30歳のときにwithへ初めて課金した際、1ヶ月プラン(当時4,200円)だけ買って、30日間のマッチ数と会えた数を記録しました。結果はマッチ9・会えた2。同じ月のPairsはマッチ11・会えた3で、この数字を見てwithは継続、Omiaiは一度休止と決めました。

以来、新しいアプリは必ず1ヶ月の数字を見てから長期プランにしています。印象ではなく数字で決めると、合わないアプリに課金し続ける無駄がなくなるんですよね。e-お見合いからの乗り換えも同じで、最初から長期プランを買わないのが鉄則です。

各アプリの会員層や選び方は婚活サイトおすすめ比較で詳しくまとめているので、乗り換え先選びはそちらを参考にしてください。


まとめ:e-お見合いは終了済み。婚活は現役のサービスで始める

この記事の要点です。

  • e-お見合いはサービス終了済みで、新規登録・利用はできない
  • 終了のお知らせはノッツェ公式サイトに掲載。終了時期・理由は非公表
  • 提供当時は登録・検索無料、メール開通時のみ課金(男性3,000円・女性2,000円)という仕組みだった
  • 運営は1993年設立の株式会社結婚情報センター(ノッツェ運営元)
  • 「e-お見合い」と「Omiai」は別サービスなので混同しない
  • 代わりの選択肢はOmiai・ゼクシィ縁結び・マリッシュなどの婚活特化アプリ

終わったサービスを探し続けても、出会いは1つも生まれません。次の一歩は、Omiaiかゼクシィ縁結びに無料登録して、自分の年齢層の会員がどれくらいいるか自分の目で確かめること。まず1ヶ月、数字を取るところから始めてみてください。