離婚経験のあるアプリ利用者100人に聞いた調査で、実際に誰かと会えた人は79%。交際まで進んだ人が56%、アプリ経由で再婚した人が24%でした(マッチングアプリ大学 独自調査/2025年/n=100)。
10人中8人が会えている。この数字を見ると、「バツイチだからアプリでは弾かれる」という前提そのものが崩れます。
僕自身は離婚経験者ではないので、ここは当事者ぶりません。ただ、バツイチで再婚活をしている友人・元同僚を何人か間近で見てきましたし、公開されている実測データも読み込んできました。その立場から言うと、アプリ選びとプロフィールの書き方さえ外さなければ、離婚歴はほとんどハンデになりません。
扱うのは、バツイチ男性向けアプリ6本の比較、離婚歴の書き方(例文3つ)、子どもの伝え方とタイミング、離婚理由を聞かれたときの返し方、やりがちなNG行動の5つです。
バツイチ男性はマッチングアプリで不利?結論と実態データ
バツイチ男性は不利じゃないです。 年齢層とアプリの選び方次第では、初婚男性より有利に立てる場面すらあります。
「離婚歴がある」というだけで身構えてしまう気持ちは、話を聞いていてよくわかります。ただ、数字を見ると印象がだいぶ変わるはずです。
データで見るバツイチ男性のマッチング率・再婚率

まずは冒頭の調査をもう少し細かく見てみます。
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| アプリで誰かと会えた | 79% |
| 交際まで進んだ | 56% |
| アプリ経由で再婚した | 24% |
| アプリ利用時に子どもがいなかった | 43% |
出典:マッチングアプリ大学 独自調査(離婚経験のあるアプリ利用者100名/2025年/自社Webアンケート/n=100)
注目したいのは、子どもがいなかった人が43%という点。裏を返せば、半数以上は子どもがいる状態で活動していたということです。子持ちでも十分土俵に立てます。
同じ調査で「離婚後に使ったアプリ」も出ています。
- ペアーズ 36.3%
- with 16.8%
- タップル 16.8%
- マリッシュ 9.5%
- Omiai 8.4%
- ユーブライド 2.8%
- カップリンク 0.6%
- その他 8.9%
※複数回答の構成比
ペアーズが1位ですが、これは「バツイチに向いている」というより、単純に会員数が最多だからです。使われている数と、バツイチとの相性は別物として見てください。
再婚活の環境という意味では、マリッシュのように離婚歴のある会員が多いアプリもあります。比較メディアの調査値では会員の約47%が離婚歴あり、別の比較メディアでは「結婚・離婚経験がある人が7割」。どちらも運営の公表値ではなく、離婚経験のみを数えるか結婚経験まで含めるかで幅が出ています。それでも、離婚歴が例外じゃない場所はちゃんと存在するということです。
初婚女性はバツイチ男性をどう思っている?年代で変わる温度感
「初婚の女性には避けられるんじゃないか」。これもよく聞く不安です。
ただ、年代別の許容度を示した統計データは公開されていません。ここから書くのは僕が友人・元同僚の再婚活を近くで見てきた範囲の所感なので、断定的な数字としてではなく肌感覚として読んでください。
20代前半だと、離婚経験そのものに構えられることはあります。20代後半から「理由次第」という反応が増えて、30代に入ると結婚経験をプラスに捉える人が出てくる。40代以降になると相手自身が離婚経験者というケースも多く、ほとんど気にされません。
30代半ばの女性から「むしろ結婚生活を経験してる人のほうが安心感がある」と言われたこともありました。ターゲットの年齢層さえ間違えなければ、離婚歴がハンデになる場面は限られます。
参考までに、比較メディアが公的統計(e-Stat)を参照して「バツイチ女性は未婚男性より、結婚歴のある男性と結婚している傾向がある」と紹介しています。離婚歴のある女性を検索できるアプリを選ぶ意味は、ここにあります。
バツイチ男性が実は有利な3つのポイント

離婚歴はマイナスからのスタートじゃなくて、見方を変えればアドバンテージです。
-
結婚生活のリアルを知っている 家事の分担、お金の管理、価値観のすり合わせ。初婚男性にはない共同生活の経験値を、実体験として語れます。
-
精神的に大人になっている 自分の弱さや至らなさと一度向き合っている。女性から見ると「自分を客観視できる人だ」という安心材料になります。
-
理想ではなく現実で相手を選べる 初婚のときに抱いていた幻想がいい意味で剥がれている。相手に過度な期待をしないぶん、居心地のいい関係を作りやすいです。
ただし「結婚経験があるから大丈夫」と慢心すると一気に逆効果。大事なのは経験の有無じゃなく、その経験から何を学んだかを自分の言葉で語れるかどうかです。
バツイチ男性におすすめのマッチングアプリ6選【比較表付き】
アプリはどれも同じ、ではないです。会員層がまったく違うので、選び方を間違えると消耗するだけで終わります。
バツイチ男性のアプリ選びで重要な3つの基準

選ぶときに見るべきなのは、次の3点だけ。
-
離婚歴をプロフィールに登録できるか 登録できないと「いつ伝えるか問題」で余計なストレスが生まれます。
-
再婚に理解のある層がどれくらいいるか 年齢層が若すぎるアプリだと、そもそも離婚がリアルな話題になっていません。
-
会員数(出会いの母数) 再婚特化でも、会員が少なすぎればマッチしません。
この3つを踏まえて選んだのが以下の6本です。まず全体像から。
| アプリ | 男性月額(税込) | 累計会員数 | 向いてる人 |
|---|---|---|---|
| マリッシュ | 4,800円 | 400万人 | 再婚前提で動きたい30〜40代。離婚歴のある会員が多い |
| ペアーズ | 4,100円 | 2,700万人 | 母数で勝負したい全年代。地方在住者にも強い |
| ユーブライド | 5,000円(男女同額) | 300万人 | 独身証明書で相手を絞りたい30〜40代 |
| Omiai | 3,980円 | 1,000万人 | 身バレを避けたい20代後半〜30代 |
| アンジュ | 3,600円 | 150万人 | 同年代と落ち着いて出会いたい40〜50代 |
| with | 4,160円 | 800万人 | 20〜30代前半の子なしバツイチ |
※2026年7月時点、クレジットカード決済の1ヶ月プラン。長期プランにすると月あたりの単価は下がります。ユーブライドとアンジュの料金は比較メディアの掲載値で、運営の公表値ではありません。
女性は基本無料(ユーブライドは男女同額)。男性は月3,000〜5,000円がだいたいの相場です。月額1万円を超えるアプリもありますが、料金と出会いの量・質は比例しません。ここに予算をかけすぎる必要はないです。
ここから1本ずつ、どんな人に合うかを見ていきます。
マリッシュ|再婚活特化で離婚歴ありの会員が多い

バツイチ男性が最初に入れるべきアプリ。ここは迷わずそう言えます。
マリッシュは再婚活ユーザーを公式に歓迎しているアプリです。離婚歴のある会員の比率は比較メディアの調査値で約47%、別メディアでは「結婚・離婚経験がある人が7割」とされていて、集計の定義によって幅があります。いずれにせよ、離婚歴が珍しくない場所だという点は共通しています。年齢層は30代35%・40代35%が中心です。
- 男性だけが付けられる「リボンマーク」で、シングルマザーや再婚希望者への理解を示せる
- シンママ・シンパパ応援プログラムがある
- 貯蓄の有無や子どもの希望など、結婚前に知りたい情報をプロフィールで確認できる
- 音声通話機能があり、会う前に声で相性を確かめられる
- 24時間の監視・パトロール、ブロック・通報機能あり
リボンマークは男性専用の機能で、バツイチ女性側は「リボンマーク付きの男性」を検索できます。つまり、付けておくだけで理解者として見つけてもらえる。これはかなり効率がいい仕組みです。
3ヶ月使った友人いわく、「プロフィールに離婚歴を書いても、いいねの数がほとんど減らなかった」とのこと。相手も再婚活組が多いので、離婚歴があることが前提の世界です。
⚠️ 注意点は会員数。累計400万人はペアーズの7分の1以下です。地方在住なら、ペアーズとの併用を前提に考えてください。
ペアーズ|会員数No.1で出会いの母数が圧倒的

累計2,700万人。国内で最も会員が多いアプリです。
バツイチ特化ではないですが、母数が大きいぶん理解者の絶対数も多い。冒頭の調査で「離婚後に使ったアプリ」の1位(36.3%)だったのも、この規模ゆえです。
ペアーズで戦うときの手順はこう。
- 結婚歴・子どもの有無で検索できる機能があるので、まずプロフィールを正しく登録する
- 「バツイチOK」「再婚に理解あり」系のコミュニティ(マイタグ)に参加する
- 同じコミュニティに入っている女性を中心にアプローチする
これだけで、理解のある女性に効率よくリーチできます。年齢層は20代45%・30代35%と若めですが、絶対数が大きいので40代以降でも十分戦えます。
うまくいっている男性の共通点は「隠さない・卑屈にならない・サラッと書く」の3つ。書き方は後のセクションで例文つきで解説します。
ユーブライド|独身証明書で相手を絞り込める婚活アプリ

ユーブライドは東証プライム上場のIBJグループが運営する婚活アプリ。累計300万人、男女比50:50、30代が中心層です。
- 検索で「離婚歴あり」を指定できる
- 年収や独身などの公的書類の提出状況をプロフィールで確認できる
- 年収600万円以上の表示には年収証明が必要
- 独身証明書を提出済みの会員は、無料会員でもメッセージのやり取りができる
- 24時間365日の監視体制
独身証明書が確認できる相手を選べるので、不倫目的の既婚者を避けられます。これは再婚活では地味に効きます。
料金は比較メディア掲載値で月5,000円、男女同額。ほかより高めですが、そのぶん冷やかしが少ないです。年代別の相性でいうと40代がもっとも強く、50代でも十分使えます。
Omiai|真剣婚活向き&身バレ防止機能あり

Omiaiの武器は身バレ防止です。プロフィール非公開の機能が無料で使えます。
「離婚したことを職場に知られたくない」「アプリを使ってるのを知り合いにバレたくない」という人には心強い選択肢。
- プロフィール非公開設定が無料
- キーワード検索で「バツイチ」と入力すると、シングルや子持ちに理解のある人が見つかる
- 通報された人にはイエローカードが表示される
- 24時間365日監視、サクラゼロ宣言
累計1,000万人で、年齢層は30代45%・20代35%。婚活目的の真剣度が高いのが特徴です。
ただ、中心層はやや若め。40代以降のバツイチ男性が単独で使うと苦戦しやすいので、マリッシュやアンジュとの併用が現実的です。
アンジュ|40代・50代のバツイチが同年代と出会える
アンジュは30歳以上しか登録できないアプリ。40代・50代のバツイチ男性が、同年代と出会える貴重な場所です。
- 30歳未満は登録不可。年齢を気にせず活動できる
- 会員は40〜50代が中心
- 累計150万人、男性は比較メディア掲載値で月3,600円、女性無料
「20代の子とマッチしても話が合わない」「同年代とゆっくり関係を築きたい」という人向け。会員数は大手に見劣りしますが、ターゲットがピンポイントなので40代以降ならマッチ率は悪くないです。
逆に30代前半だと、相手の年齢層が上すぎて噛み合わないことがあります。その場合はペアーズやwithのほうが合います。
with|20代〜30代前半の子なしバツイチにおすすめ

withは心理テストと好みカードで価値観の一致度を見るアプリ。累計800万人で、男性会員の20代比率が60%と若い層が中心です。
「20代後半で離婚して、30歳前後で再出発したい」というバツイチ子なし男性には、ここが合います。
- 心理学ベースの性格診断で、価値観の近い相手とマッチしやすい
- スペックだけで判断されにくい設計
- 24時間365日の監視体制、公的書類による年齢確認、プライバシーマーク取得
注意したいのは、主要ユーザーが20代女性だという点。離婚がまだ身近な話題ではない層なので、バツイチへの理解度はマリッシュやユーブライドに比べて低めです。プロフィールで誠実さを伝える工夫が、他アプリ以上に効いてきます。
【状況別】あなたに合うアプリはこれ|子持ち・子なし×年代マトリクス

「結局どれを使えばいいの?」という人向けに、状況別の一覧です。
| 状況 | 第1候補 | 第2候補 |
|---|---|---|
| 30代・子なし | ペアーズ | with |
| 30代・子持ち | マリッシュ | ペアーズ |
| 40代・子なし | マリッシュ | ユーブライド |
| 40代・子持ち | マリッシュ | アンジュ |
| 50代・子なし | アンジュ | ユーブライド |
| 50代・子持ち | アンジュ | マリッシュ |
迷ったら、マリッシュ+もう1本の併用がいちばん効率的です。
マリッシュで「バツイチが当たり前の環境」に慣れつつ、母数の大きいアプリで出会いの幅を広げる。この2段構えが現実的な戦略です。
離婚歴はプロフィールに書くべき?正直に書いた方がいい理由
離婚歴は書いてください。 隠すメリットより、デメリットのほうが圧倒的に大きいです。
離婚歴を隠すと検索フィルターで表示されないリスク
意外と知られていませんが、ペアーズもユーブライドもマリッシュも、結婚歴で検索できる機能を持っています。タップルには「独身(離別)」の絞り込みまであります。
つまり、こういうことが起きます。
- 女性が「結婚歴:離婚歴あり」で検索する
- あなたが結婚歴を未選択や「未婚」にしている
- 検索結果に出てこない
バツイチに理解のある女性ほど、わざわざこのフィルターを使って探しています。隠すと、いちばん相性のいい相手に見つけてもらえないという真逆の結果になるわけです。
後出しで発覚した場合の信頼崩壊リスク
マッチングしてデートを重ねて、いい感じになった段階で発覚したらどうなるか。
- 「なんで最初に言ってくれなかったの?」と信頼を失う
- 離婚歴そのものより「隠していた事実」にショックを受ける
- 「他にも隠してることがあるのでは」と疑われる
友人が実際にこれをやりました。3回デートして「そろそろ付き合おうか」という段階で打ち明けたら、「離婚は別にいいけど、隠してたのが無理」と言われて終了。彼はその後、プロフィールに離婚歴を明記してからのほうが話が早く進むようになったと言っています。
離婚歴がNGな女性とは、そもそも合わないだけ。隠しても結果は同じです。なら最初からオープンにして、理解してくれる人とだけ関係を築いたほうが、お互いの時間を無駄にしません。
離婚歴をプラスに変えるプロフィールの書き方【例文3パターン】

「正直に書け」と言われても、書き方には迷いますよね。押さえるのは「事実+反省+前向きな姿勢」のセットです。離婚理由を長々と説明する必要はありません。
【シンプルに事実だけ伝える型】
以前結婚していましたが、お互いの価値観のズレから離婚しました。自分自身の至らなかった部分も反省しています。次のパートナーとは、もっとしっかりコミュニケーションを取れる関係を築きたいと思っています。
一番使いやすいのがこの型です。深掘りされたくない人にも向いています。
【学びを強調する型】
30代前半で一度結婚し、離婚を経験しました。結婚生活を通じて、相手の気持ちに寄り添うことの大切さを身をもって学びました。その経験があるからこそ、次は相手を大切にできる自信があります。
初婚女性にアプローチするなら、この型のほうが刺さります。
【子持ちの場合】
離婚歴があり、○歳の子どもがいます(月に2回会っています)。子どもの存在も含めて受け入れてくれる方と、温かい関係を築けたらうれしいです。
3つに共通しているのは、元妻の悪口が一切ないこと。もうひとつは「自分にも非があった」というニュアンスが入っていること。この2つは絶対に外さないでください。
子持ちバツイチ男性が子どもの存在を伝える方法
子どもがいる場合、離婚歴に加えて「子どものことをどう伝えるか」という課題が乗ります。曖昧にすると後で必ずこじれるので、最初からオープンにするのが正解です。
先の調査では、アプリ利用時に子どもがいなかった人は43%。つまり半数以上は子どもがいる状態で活動して、79%が実際に会えています。子持ちが不利という前提から、まず降りてください。
プロフィールにどこまで書くか|子どもの年齢・同居の有無の伝え方

書くべき情報は3つだけです。
- 子どもがいること(人数)
- おおまかな年齢(「小学生」「3歳」など)
- 同居の有無(「一緒に暮らしています」「月に○回会っています」)
逆に、書かなくていい情報もあります。
| 書かない情報 | 理由 |
|---|---|
| 子どもの性別や名前 | プライバシー保護。特定されるリスクがある |
| 養育費の金額 | 交際が進んでから話す内容 |
| 元妻との関係性の詳細 | 聞かれたら答えるレベルで十分 |
実際の書き方はこのくらいの粒度で十分です。
○歳の子どもが1人います。現在は元妻のもとで暮らしていて、月に2回ほど会っています。子どものことも含めて、理解していただける方とお会いしたいです。
書きすぎると重くなるし、書かなすぎると「何か隠してる?」と思われる。このバランスが大事です。
子どもの話題をメッセージで出すベストなタイミング

プロフィールに書いてあっても、メッセージで改めて触れるタイミングは重要です。
- マッチング直後 → まだ早い。まずは普通の会話から
- 5〜10通目 → 「プロフィールにも書いたんですが、子どもがいまして…」と自然に触れるのがベスト
- デートの約束が決まったとき → ここまでには必ず一度触れておく
避けたいのは、初デート当日にいきなり「実は子どもが…」と切り出すパターン。相手からすると「聞いてなかった」感が出て、内容以前に印象が悪くなります。
プロフィールに書いていても、相手が読み飛ばしている場合はあります。メッセージで改めて伝えるのは二重確認の意味があるので、省略しないでください。
バツイチ男性がマッチングアプリで成功する7つのコツ
アプリを入れただけでは何も起きません。ここからはマッチ率を上げてデートにつなげる具体策を7つ。内訳はこうです。
- 清潔感を最優先にした写真
- 自然な笑顔をメイン写真に
- 生活感が伝わるサブ写真
- ターゲットを絞りすぎない
- 最初のメッセージで離婚歴に触れない
- 相手選びの基準を見直す
- 卑屈さを消すマインドセット
写真選びのポイント|清潔感と「やり直す覚悟」が伝わる写真

写真はマッチ率を最も左右する要素。上のコツ1〜3がここに当たります。
清潔感が最優先です。ヒゲの剃り残し、ヨレた服、暗い表情。これだけで「ちゃんとしてない人」に見えます。逆に言えば、ここを整えるだけで印象は大きく変わります。
メイン写真は自然な笑顔で。キメ顔や真顔は「怖い」「近寄りがたい」と受け取られがちです。カフェや公園で友人に撮ってもらった一枚がベストです。
サブ写真には生活感を少し混ぜます。料理をしている写真、趣味を楽しんでいる写真。「この人といたら楽しそう」と思わせるのがゴールです。
⚠️ 子どもとの写真は載せないでください。子どものプライバシーの問題に加えて、「子どもを使って同情を引こうとしている」とマイナスに受け取られるリスクがあります。
初婚女性とバツイチ女性、どちらをターゲットにすべきか
コツの4つ目。結論、どちらかに絞る必要はありません。ただしアプローチは変えたほうがいいです。
| 相手 | アプローチのコツ |
|---|---|
| 初婚女性 | 離婚から何を学んだかを丁寧に伝える。「経験があるからこそ大切にできる」路線 |
| バツイチ女性 | お互いの経験を尊重する姿勢を見せる。共感ベースで距離を縮める |
初婚女性には、離婚歴をネガティブに捉えさせない言語化力が問われます。一方でバツイチ女性は共感ポイントが多いので、自然体でいけることが多い。
最初はバツイチ女性とのやり取りで場数を踏んで、慣れてきたら初婚女性にも広げる。この順番が精神的にラクです。
最初のメッセージで離婚歴に触れるべきか問題
コツの5つ目。答えは「触れなくていい」です。
プロフィールに書いてある以上、相手はそれを読んだうえでマッチしています。1通目で「バツイチですが大丈夫ですか?」と確認するのは、卑屈な印象しか残しません。
1通目はごく普通でいいんです。
- 相手のプロフィールに触れた一言(「旅行好きなんですね、僕も最近○○に行きました」など)
- 共通の趣味やコミュニティの話
- 「プロフィール拝見して、ぜひお話ししたいと思いました」
ここで意識したいのがテンプレ感の排除。ペアーズのコンシェルジュも、女性はいいねを多くもらうため、テンプレートっぽいメッセージや反応に困る内容は返信が後回しになって埋もれる、と説明しています。誰にでも送れる文面は読まれません。
離婚歴の話は、5〜10往復してお互いを知り始めた頃に自然に触れれば十分です。
前の結婚の失敗を活かす「相手選びの基準」の見直し方
コツの6つ目。地味ですが、ここが一番効きます。
前の結婚がうまくいかなかった理由を分析していないと、同じタイプを選んで同じ失敗を繰り返します。アプリを開く前に、以下を紙に書き出してみてください。
- 前の結婚で「ここが合わなかった」と思うポイントを3つ
- その3つは相手の問題か、自分の問題か、両方か
- 「次の相手に絶対に求めること」と「妥協できること」の切り分け
- 外見やスペックより「一緒にいてラクかどうか」を優先基準にできているか
友人の例だと、前の結婚は「見た目と収入」で選んで価値観が最後まで噛み合わなかった。再婚活では「休日の過ごし方が似ている人」を基準にして、今はうまくいっています。
自己肯定感の低下を乗り越えるマインドセット
最後、7つ目のコツ。
離婚を経験すると「自分はダメな人間だ」「もう誰にも選ばれない」と思ってしまう時期があります。これは普通の反応です。ただ、その状態のままアプリを使うと、プロフィールにもメッセージにも卑屈さがにじみます。
意識してほしいのは3つ。
-
離婚は「失敗」ではなく「合わなかっただけ」 靴のサイズが合わなかったからといって、あなたの足が悪いわけじゃないです。
-
自分を責め続けるのをやめる 反省は必要。でも罰し続ける必要はありません。
-
「次はうまくいく」ではなく「次はもっと相手を見る目がある」 根拠のないポジティブより、経験に裏打ちされた自信のほうが伝わります。
始める前に、自分の中で離婚を消化できているか確認してください。消化しきれていないうちに動くと、相手にも必ず伝わります。
離婚理由を聞かれたときの答え方【タイミング別の具体例】
やり取りを進めれば、ほぼ確実に「離婚の理由」は聞かれます。避けられない質問なので、答えを先に用意しておくのが鉄則です。
メッセージ段階で聞かれた場合の答え方
まだ会っていない段階なら、簡潔に答えて構いません。
お互いの仕事が忙しくなって、すれ違いが増えてしまったのが一番の原因でした。もっとちゃんと向き合えばよかったと反省しています。
ポイントは3つ。
- 原因を1つに絞ってシンプルに伝える
- 自分にも非があったニュアンスを入れる
- 暗くなりすぎない。サラッと、でも誠実に
この段階で詳細を話す必要はありません。「詳しくはお会いしたときにお話しできればうれしいです」と添えれば、そのままデートの約束につながることもあります。
初デート・交際初期で聞かれた場合の答え方
対面なら、もう少し踏み込んで大丈夫です。
お互いに仕事を優先しすぎて、家での会話がほとんどなくなってしまったんです。僕ももっと歩み寄るべきだったと思っています。その経験があるから、次は日々のコミュニケーションを大事にしたいと思ってます。
「原因→反省→これからどうしたいか」の三段構成を意識してください。
表情とトーンも同じくらい大事です。深刻になりすぎず、かといってヘラヘラもしない。「ちゃんと向き合ってきた人だな」と思ってもらえる落ち着いた話し方を心がけましょう。
絶対にやってはいけないNG回答パターン

どのタイミングでもアウトなのが以下です。
| NG回答 | なぜダメか |
|---|---|
| 「元妻が家事をしなくて…」 | 元妻の悪口は最大の地雷。「この人は私の悪口も言う」と思われる |
| 「自分は悪くないんですけどね」 | 被害者アピールは信用を失う。100%相手が悪い離婚でも言わない |
| 「まあ、よくある話ですよ」 | 軽すぎる。結婚を軽く見ている人だと判断される |
| 「あまり話したくないんですが…」 | 誠実さの欠如。聞かれたら答える覚悟を持っておく |
とくに1つ目は、その場の空気が一瞬で冷えます。どれだけ理不尽な離婚でも、相手の前で元妻を悪く言うメリットはゼロです。
「元妻の話」はいつどう切り出すべきか
基本的に、自分から持ち出す必要はありません。聞かれたら答える、聞かれなければ触れない。これがスタンスです。
ただし交際が深まった段階(3回目のデート以降くらい)で聞かれたなら、ある程度オープンに話したほうがいい。ここで壁を作ると「まだ未練があるのかな」と不安にさせます。
話すときのルールは4つ。
- 事実ベースで話す。感情的にならない
- 元妻を悪者にしない。「合わなかった」で十分
- 「今は完全に気持ちの整理がついている」と明言する
- 相手が「もう聞きたくない」というサインを出したら即やめる
バツイチ男性がやりがちな失敗・NG行動5選
うまくいかない人には共通パターンがあります。当てはまるものがないか、チェックしながら読んでみてください。
離婚歴を隠して交際を進めてしまう
先にも書きましたが、これが最多の失敗です。
「いい感じになってから言おう」と思っていると、タイミングを逃してどんどん言いづらくなる。実際に発覚したとき、離婚歴そのものより「隠していた」ことで信頼が崩れます。
プロフィールの段階でオープンにしておけば、この問題は最初から発生しません。
元妻の愚痴やネガティブ発言が多い
無意識にやりがちなのがこれ。
「前の結婚ではさ…」「元妻がこういうタイプで…」と、聞かれてもいないのに話に出してしまう。本人は過去を語っているつもりでも、相手からは「まだ囚われている人」に見えます。
目安は「聞かれたら1回だけ」。自分からは切り出さない、2回目以降は「その話はまた今度ね」と流す。これを徹底するだけで印象が変わります。
前の結婚と比較してしまう・条件で相手を選びすぎる
「前の妻は料理がうまかったけど…」「前の妻が○○だったから、次は△△な人がいい」。
頭の中で比較してしまうのは仕方ないです。でも口に出したり、それを条件として狭めすぎたりすると、自分でチャンスを潰します。
探すべきは「前の妻と違う人」ではなく「今の自分に合う人」。前の結婚は前の結婚として、まったく別の出会いに向き合ってください。
焦って交際を急ぎすぎる
40代以降に多いパターンです。
「もう若くないから早く決めないと」という焦りから、3回会っただけで告白したり、相手のペースを無視してグイグイ行ってしまう。
再婚活は短距離走ではなくマラソンです。デート5回前後までは「お互いを知る期間」と割り切ってください。特にバツイチ同士だと相手も慎重になっているので、ペースを合わせる配慮が効きます。
要注意人物・地雷プロフィールの見分け方
再婚したい気持ちが強いぶん、判断が甘くなることがあります。マッチングアプリには詐欺・マルチ商法・宗教勧誘・遊び目的の既婚者が入り込んでいるケースもあるので、次のサインは覚えておいてください。
- プロフィールがスカスカなのに写真が異常に美人 → 業者アカウントの可能性
- すぐにLINE交換や直接会うことを提案してくる → 目的がマッチングではない可能性
- 初回メッセージで「離婚歴、全然気にしないです♪」 → 本当に気にしない人はわざわざ言いません
- 早い段階で金銭的な話を振ってくる → 経済目的の可能性
年齢確認があるアプリでも、他人の身分証や偽造で登録されるケースはゼロではありません。より安心を求めるなら、顔写真付き身分証で顔認証を行うアプリや、独身証明書を提出できるアプリを選んでください。
バツイチ男性は「自分を受け入れてくれる人」に弱いです。だからこそ、相手が本当に誠実かを見極める冷静さを持ってください。
バツイチ男性の再婚リアル事例3つ|実測データと友人の話
「本当にうまくいくの?」という人向けに、事例を3つ。1つ目は数字が公開されている実測記録です。2つ目と3つ目は友人から聞いた話で、僕が数字を確認できたものではないので、雰囲気をつかむ材料として読んでください。
30代後半・子なし|Pairsとマリッシュを同時期に使った実測記録
まずは数字がはっきり残っている例から。30代後半・子なしのバツイチ男性が、2023年1月上旬から4月末までの約4ヶ月間、Pairsとマリッシュの活動状況を個人ブログに記録していました。
| 項目 | Pairs | マリッシュ |
|---|---|---|
| 送ったいいね | 257 | 35 |
| マッチした人数 | 13人 | 6人 |
| マッチング率 | 5.1% | 17.1% |
| もらったいいね | 28 | 33 |
| 実際に会えた人数 | 2人 | 1人 |
同じ人が同じ時期に、離婚歴を明かした状態で使ってこの差です。マリッシュのマッチング率はPairsの3倍以上。一方でPairsは母数が大きいぶん、絶対数では14人(追加1名含む)とマッチしています。
面白いのは、もらったいいねの年代比。Pairsは30代:40代が2:1、マリッシュは1:2でした。会いたい年代がどこかで、選ぶアプリが変わるということです。
なお、Pairsでマッチした14名のうち5名(約3分の1)はファーストメッセージに返事がなく、マリッシュでは1件もありませんでした。本人も「あくまで個人の経験、母数は少ない」と書いているので、傾向として読んでください。
出典:個人ブログ(2023年1〜4月の活動記録)
40代前半・子持ち|ペアーズ併用で初婚女性と交際(友人から聞いた話)
40代前半・子持ちの知人のケースです。ここから先は本人の口頭ベースで、数字の裏取りはしていません。
最初は「子持ちだから初婚女性は無理だろう」とマリッシュ一本で活動していたそうです。手応えが出ないのでペアーズを併用し、「バツイチOK」系のコミュニティ経由で今のパートナー(初婚)と出会っています。
子どもの話は、メッセージが数往復した段階で自分から切り出したとのこと。「引かれるかと思ったけど、『子ども好きなので全然大丈夫です』と返ってきて、その日は変な汗をかいた」と笑っていました。
会う前に子どもの話を済ませておいたから、デートの空気が最初から自然だった。ここが一番の学びだと言っています。
50代・子あり|アンジュで同世代とマッチング(友人から聞いた話)
もう一件、友人の父親(50代・成人した子どもあり)の話です。これも伝聞なので、期間や人数といった数字は本人にも記録が残っていません。
「50代でマッチングアプリなんて」と渋っていたところ、息子さんに勧められてアンジュに登録。30歳未満がいない環境なので、最初から同年代とマッチしたそうです。
何人か会ったなかで、同世代のバツイチ女性と交際に至りました。初デートで離婚の話を自然にできたのが大きかった、と本人は振り返っています。
「同年代が多いから話が合う。若い子にアピールしなくていいのがラク」。この一言が、40代以降のアプリ選びの本質を突いていると思います。
バツイチ男性のマッチングアプリに関するよくある質問
バツイチ男性は複数のアプリを併用すべき?
併用したほうがいいです。 ただし2つまで。
1つだけだと出会える人数が頭打ちになります。特にマリッシュは累計400万人で、ペアーズの2,700万人と比べれば規模が小さい。「マリッシュ+大手アプリ」の組み合わせが、質と量のバランスを取る最短ルートです。
3つ以上になるとメッセージの管理が破綻します。返信が遅れて自然消滅、が一番もったいないので、2つに絞ってください。
40代バツイチ男性でも再婚相手は見つかる?
見つかります。40代はむしろ再婚活の主戦場です。
- マリッシュ:40代が会員の35%、30代と並ぶ最大ボリューム層
- アンジュ:40〜50代が中心。30歳未満は登録できない
- ユーブライド:40代との相性が最も高く、50代でも十分機能する
この3つから選べば、同年代の相手と出会いやすいです。逆にwithやタップルは20代が中心なので、40代が単独で使うと苦戦します。
マッチングアプリで何ヶ月くらいで結果が出る?
僕の周囲の事例だと3〜6ヶ月が目安です。
- 1ヶ月目:プロフィール整備といいね送り
- 2〜3ヶ月目:マッチした相手とメッセージを重ね、実際に会い始める
- 4〜6ヶ月目:デートを重ねて交際に発展するかが決まる
前述の実測記録でも、約4ヶ月で3人と対面しています。1ヶ月で結果を求めると確実に消耗するので、「半年以内にいい出会いがあれば上出来」くらいで構えてください。
離婚歴を書くとマッチング率は下がる?
アプリによります。同じ人が離婚歴を明かして使った実測では、Pairsが5.1%、マリッシュが17.1%。再婚に理解のある層が多い場所では、離婚歴はほぼ影響しません。
もう一点あります。離婚歴を書けば、バツイチNGの人が自然にフィルタリングされます。マッチ後のミスマッチが減るぶん、会うまでの効率は上がります。数字だけ追わず、質で見てください。
バツイチ男性が再婚活で使うべきではないアプリは?
避けたほうがいいのは次のタイプです。
- カジュアルな出会いがメインのアプリ(Tinderなど):目的が遊び寄りで、再婚を真剣に考えている人が少ない
- 20代中心のアプリ:タップルは会員の65%が20代、恋人・友達探しが9割。離婚がまだリアルな話題になっていない
- 会員数が極端に少ないマイナーアプリ:子ども理解者限定のReReなどは会員1万人規模。地方在住なら大手との併用が前提
再婚希望者が年齢層の若すぎるアプリやライトな出会いの場を選ぶと、ミスマッチが起きやすいです。この記事で挙げた6本から、自分の年代に合うものを選ぶのが安全です。
まとめ
バツイチ男性がマッチングアプリで出会うのは、まったく難しいことじゃないです。100人調査で79%が実際に会えて、56%が交際まで進んでいる。数字がそれを示しています。
要点を振り返ります。
- バツイチは不利ではない。アプリ経由で再婚した人は24%
- 30代以降の女性はバツイチへの許容度が上がっていく
- アプリは「マリッシュ+大手」の2本立てが最も効率的
- 離婚歴はプロフィールに正直に書く。隠すデメリットのほうが大きい
- 子持ちなら、子どもの存在は5〜10通目までにオープンにする
- 離婚理由は「原因→反省→これから」の三段構成で答える
- 焦らない。3〜6ヶ月のスパンで考える
迷ったら、まずマリッシュから始めてみてください。離婚歴のある会員が多い環境で活動すると、「離婚歴があるから」という気後れがかなり薄れます。
そこで感覚をつかんでから、ペアーズやユーブライドに広げていけば十分です。再出発に遅すぎるタイミングはありません。今日プロフィールを整えれば、動き出すのは明日からですよ。
